この世で大切なものってなんですか 酒井雄哉 池上彰 著 朝日新書
千日回峰行二度満行の比叡山大あじゃりの住職酒井雄哉氏とジャーナリスト池上彰氏の対談集でした。あじゃりとは仏教の礼拝の言葉であるサンクスリット語が語源である弟子たちの規範となる師匠のことらしいです。大あじゃりとはそのなかでもとりわけ徳の高い人のことだそうです。酒井氏は4回修行と呼ばれる苦しい修行を二度も達成された方で一言一言の言葉に重みと含蓄がありました。この世に生を受けたものはどんなに苦しいことがあっても行き抜いていくという真実を生の言葉と行いで教えてくれている本でした。
千日回峰行二度満行の比叡山大あじゃりの住職酒井雄哉氏とジャーナリスト池上彰氏の対談集でした。あじゃりとは仏教の礼拝の言葉であるサンクスリット語が語源である弟子たちの規範となる師匠のことらしいです。大あじゃりとはそのなかでもとりわけ徳の高い人のことだそうです。酒井氏は4回修行と呼ばれる苦しい修行を二度も達成された方で一言一言の言葉に重みと含蓄がありました。この世に生を受けたものはどんなに苦しいことがあっても行き抜いていくという真実を生の言葉と行いで教えてくれている本でした。