TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

長崎世界遺産バスツアー

2016年03月26日 | 旅日記
3月20日、長崎駅前から長崎世界遺産をめぐる観光バスに乗車しました。

バスの車窓から三菱造船所内にある占勝閣を撮影しました。


女神大橋 三菱の社員の方々の通勤緩和が目的で作られた橋だそうです。


野母崎にある夫婦岩 地質学的には「野母変はんれい岩複合岩体」と呼ばれ、生成年代は約4億8千万年前と、九州では最も古いそうです。夕日がきれいなところだそうです。このあたりの砂浜は緑砂だそうで、記念に持って帰りました。

軍艦島はここからは約5キロのところにありました。望遠で撮影できました。軍艦島は端島と呼ばれていましたが、島の形が軍艦土佐に似ていたことから軍艦島と呼ばれるようになったそうです。石炭の島として、一時代を築いた後、1974年に閉山し、無人島になったということでした。巨人の長嶋茂雄さんが現役を引退された同じ年だったとガイドさんが言われていました。

夫婦岩の間から軍艦島が見えました。

夫婦岩からバスで数分のところにあった軍艦島資料館を見学しました。

資料館の中には軍艦島での生活がパネルで紹介されていました。この写真はパチンコをされている写真です。

プールの写真

軍艦島で歌っているB'zの写真

昭和35年頃の写真 日本初の鉄筋コンクリート集合住宅が残る歴史的住居跡が残っている島だったそうです。

軍艦島資料館からは約4キロのところに軍艦島が見えていました。

昼食場所は高浜アイランドのレストランでした。


軍艦島が遠くに見えるレストランです。

トルコライスをいただきました。美味しかったです。

コーヒー付でした。

次の下車観光は小菅修船場跡でした。

小菅修船場跡は日本で初めて蒸気動力を用いたスリップドックだそうです。1869年、薩摩藩とスコットランド出身の貿易商グラバーによって建設された船舶修理施設です。のちに、明治政府が買収し、1887年に三菱の所有になったそうです。

陸上から海中に174メートルのレールを敷き、満潮時に船を滑り台に乗せ、小屋の中に設置されていた引き揚げ装置とボイラー型蒸気機関で引き揚げた状態で船を修理していたそうです。この通称ソロバンドックは造船業の原点とも言えるということでした。

引き揚げ小屋は日本最古の煉瓦造りで、外壁はコンニャク煉瓦が使用されています。

桜の木が何本かありましたが、この日はまだ咲いていませんでした。

最後の下車観光地はグラバー園でした。上の写真はグラバー園の近くにある大浦天主堂

グラバー園の入口

明治33年に日本で一番最初に東京の日本橋で設置された電話ボックスを復元された公衆電話ボックスがグラバー園の入口に設置されていました。 

桜が咲いていました。

三浦環の像

グラバー園の絶好の写真撮影場所

ジャイアント・カンチレバークレーンの全景が見えました。造船中のフランスの大型客船2隻も見えていました。船の部品は1万個もいるそうですね。車の部品は300個らしいのでものすごい数の部品が使われているのをこのツアーで初めて知りました。

女神大橋が見えていました。

グラバー住宅の中にある温室

温室の中にはグラバーが発足させたビール会社のラベルの使われた麒麟の絵のモデルと言われている狛犬がいました。

グラバー像

旧グラバー住宅の前のチューリップが美しかったです。

長崎くんちの笠鉾

この日のお宿は風頭山にある矢太櫻でした。

ホテルからしばらく歩いた風頭公園の中には坂本龍馬の像があるそうです。

ホテルの部屋から稲佐山や長崎の町並みを撮影しました。

女神大橋も見えていました。

グラバー園も見えていました。

夜景


夕食は隣の南館の最上階のレストランでいただきました。


あくる日は長崎駅から快速でハウステンボス駅まで移動しました。
コメント
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