TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

光の庭

2016年07月03日 | 読書日記
光の庭 吉川トリコ 著 光文社
地方に暮らしていた仲良し高校生五人組が高校を卒業した後、その中の一人が惨殺され、その友人の死に対峙した、残りの4人の女友達たちの過去と現在が交差しながら、女の友情や嫉妬や目に見えない心の闇を描いているお話です。死んでしまった友人との間にずっとできてしまっていた深い溝や心の闇を探りながらそれぞれが歩んできた道のりを振り返り、真実を明かしていく物語でした。旅行中の新潟日報の書評を読んで読んでみたいなあと思って図書館で借りた本でしたが、途中、読むのがしんどくて飛ばし読みして読みました。最後まで頑張って読んだつもりですが、本を読んで疲れ果てたのは、久しぶりでした。
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