TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

酒田散策

2016年11月11日 | 旅日記
11月5日、酒田にやってきました。


最初は飯盛山公園の中にある土門拳記念館を見学しました。酒田市生まれの写真家土門拳氏の記念館で昭和58年に開館されたそうです。館内には土門拳氏の作品と弟子の藤森武氏のみちのくの仏像の写真が特別展として公開されていました。

館内から見えた池にはカモが泳いでいました。


次に見学したのは山居倉庫でした。山居倉庫は明治26年に建造された米の保管倉庫で、現在も農業倉庫として利用されているそうです。土蔵造りの12棟ある倉庫は日よけ・風よけの役割を果たすケヤキ並木の景観は米どころ庄内のシンボルとして有名な場所で、おしんのロケでも利用されたようです。

三居稲荷神社


三居橋

江戸時代初頭に、東北随一の商業都市として成長した酒田だったそうですが、この場所から下関を廻り、瀬戸内海、大阪を経由して、江戸へ米が送られたそうです。

庄内米歴史資料館がありました。

鵜飼の船がありました。

酒田夢の倶楽という山居倉庫の棟の一部にはちょっとした無料のミュージアムや土産物や農産物を売っている棟がありました。その中で、いずめこ人形というのを見かけました。昔、庄内地方では冬ごはんの保温にいずめを用いた習慣があったそうで、この中に赤ちゃんを入れて育てたそうです。タクシーの運転手さんも子供の頃入れられていたよと言われていました。

亀笠鉾

酒田夢の倶楽の出入り口に置いてあったおしん像を撮影しました。おしん像は酒田市内の観光施設のあちらこちらで見かけました。

本間家旧本邸 酒田市最古の木造建築物

七社の宮

樹齢400年の臥龍の松

映画おくりびとのロケ地のひとつの旧割烹小幡

日枝神社

日和山公園 芭蕉像

六角灯台

酒田港と後ろの小高い山は土門拳記念館がある飯盛山

常夜燈

芭蕉の句碑

上の芭蕉の句碑の説明文

海向寺

海向寺の即身仏は忠海上人と円明海上人を祀っているそうです。

山王くらぶ 明治28年建築の酒田を代表する規模と格式をもった元料亭。北前船の寄港地として栄えた酒田の歴史や来酒した文人墨客を紹介していました。

日本三大吊るしのひとつの笠福


江戸時代に大石家が鋳物業を営む傍らに始めた、色彩豊かな土人形の鵜渡川原人形

竹久夢二は酒田に三度訪れていたそうですが、この部屋は夢二が愛用した部屋だったそうです。

玄関に飾られていた酒田獅子

酒田を代表する料亭であった相馬樓



本間美術館に併設されている本間氏別邸庭園鶴舞園

清遠閣の2階から庭園の全景が眺められました。
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