TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

枚方パーク菊人形2019

2019年11月23日 | 旅日記

11月16日、京都に行った帰りに、枚方市にある枚方パークで開催されていたひらパー×ネイキッド新菊人形展を見学しました。

ひらパーの入口

菊人形展はひらパーに入場しなくてもこの菊人形展だけ見学することができました。入場料は大人800円でした。隣では、進撃の巨人展も開催されていました。

入口付近に展示されていた菊を中心とした花々が展示されていました。

中に入ると暗かったです。デジタルアートとコラボした菊人形展でした。

出口付近にあった進撃の巨人の顔出しパネル

帰るときには午後4時半ごろでしたので、イルミネーションが点灯していました。この後、枚方公園駅まで戻り、京阪電車で帰りました。

 

 

 

 

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ゴミ清掃員の日常

2019年11月23日 | 読書日記

ゴミ清掃員の日常 滝沢秀一 原作・構成 滝沢友紀 まんが 講談社

お笑い芸人のマシンガンズの作者滝沢秀一さんと奥さんのご夫婦共作のゴミのエッセイまんが。芸人の仕事以外に清掃員の仕事をしながら日々を送っている作者の視線でゴミ収集をしながら気が付いたゴミに関する知識や捨てられたゴミから見えてくる捨てた人々の生活の実態やその街の治安状態などが想像できるといったことなども記載されている興味深い本でした。竹串を牛乳パックに入れてゴミ出しされていたり、マンションなどの多くの住民の方々が出される小さめの袋に入れられたゴミをひとつひとつパッカー車に入れるのは時間や手間が掛かるのを知っている管理人の方が小さい袋で出されたゴミを一度に積み込めるようにひもでくくっておられるとか、ゴミの出し方ひとつで出された方々の人柄がわかるといったことも書かれていてなるほど~と思いました。ベテラン清掃員の方々は、可燃ごみの袋に入っているゴミ袋の中に不燃ゴミが入っているかどうかは重さと音でわかるということが書かれていました。いちいち袋を開けて見ることができないゴミの回収作業で、持った感覚と音ですべて判断されるそうで、さすがプロだなあと思いました。ゴミの焼却技術が進化している現在、CDや歯ブラシやビデオテープや保冷剤やプラスティックのボールペンなどは可燃ゴミに分類されていて、カイロは鉄が中に入っているので不燃ごみに分類されるとか勉強になることも多かったです。各地域の自治体によって多少違うので、各自治体のゴミの出し方の品目を見てゴミを出すようにしたらベストですね。この本ではギニア清掃員の方が出されているゴミを見られてもったいないと感じておられるのが記載されていました。この前、職場のゴミ箱がいっぱいになっていたので、ほかの部屋のゴミと一緒にほろうと思ったら、まだ使えそうな大きな画用紙がいっぱいゴミ箱に捨てられていて、もったいないと思ってしまいました。今の若い世代の方々に多く見かけるのですが、なんでも100均ですぐに買える時代なので、惜しみなく捨てるのに慣れておられるんだろうなあと思いました。私はもう結構長いこと生きてきたので、これを見るともったいないと思ってしまいます。これと同じ感情をギニア人の清掃員の方は感じたのでしょうと思います。もったいないという気持ちが少しでも多くの人々に広がって行ったらゴミの数も減って行って、地球温暖化にも歯止めをかけることに繋がっていくのかもしれません。この本を読むと、ゴミの出し方や分別を収集していただく方々のことももっと考えて出さないといけないなあということやゴミに対する考え方を再考したり反省したりする機会を与えてくれた本でした。

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