TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

カツベン

2020年09月01日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りてきて観た映画2本目は『カツベン』でした。映画にまだ音がなかった大正時代、楽士の奏でる音楽に合わせ、自らの語りと解説で観客を魅了した活動弁士のお話でした。子どものころ、この活動弁士に魅了され、活動弁士になりたいと憧れていた青年染谷(成田凌さん)が主人公。ニセ弁士として泥棒一味の片棒を担いでいた染谷が小さな町の映画館青木館でひょんなことから働くことになり、活動弁士として、夢を叶えていく姿がおもしろおかしく描かれていました。大正時代の映画館は楽士の方々が奏でる音楽と活動弁士の絶妙な語りで観客を映画の世界に引き込むという優雅な時代だったのだなと思いながら観ました。大物俳優さんがたくさん出演されている楽しい映画になっていました。舞台を観ているようなアクションぽいシーンも多く、肩肘張らずに楽しめた映画でした。

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パンクと雷

2020年09月01日 | ひとりごと

昨日、仕事を終えて帰宅途中、電車の車窓から猛烈な雨が降っていた景色を眺めていました。自宅の最寄り駅に着いたらこの付近は雨が降っていなかったです。夕焼けっぽい空も見えていました。駅の側の駐輪場に止めておいた自転車で帰ろうとすると、朝、止めたときはどうもなかったのですが、前のタイヤの空気がすっかり抜けていました。駐輪場の管理人さんに空気入れを借りようと事務室に寄ったら、虫ゴムが悪いのかも虫ゴムを替えていただいて空気も入れていただき、これで大丈夫かと思って600メートルくらい走ったら、空気が抜けてきたのがわかりました。降りて、自転車を押しながら歩いて橋の上まで辿り着きました。後、もう少しで自宅まで辿り着ける場所でした。橋の上で、パンクしてしまったから、ここから少し行ったところにある自転車屋さんで修理してもらってから帰るから遅くなると自宅にいる父に電話しようとしてふと見たら、川に雷の光が落ちて行くのが見えました。久しぶりに生で雷の光線が川のところに落ちていく様を見てしまいました。このとき、雨は降っておらず、もう雷も鳴らないであろうと予想される雰囲気だったのですが、一部の雷雲がまだ残っていたのでしょう。この後、数回、外を歩いていたら危なそうな雷鳴が何回か聞こえていました。雷が嫌いな私は、こういうのがダメなので、偶然通りがかった薬局の軒下で、この雷が通り過ぎて行くまでしばらく待っていました。パンクを修理していただくために自転車屋さんに寄ろうと思っていたのですが、その気力も失い、そのまま自宅まで自転車を押して歩いて帰りました。いつもより、倍疲れて帰宅。今日も夕方から晩に雷が鳴るかもしれないお天気になりそうなので、今日も恐怖の帰宅になるかもしれません。今日、雷に遭遇しないように朝から祈っておきます。

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