1月3日は小湧谷温泉にある箱根小涌園「天遊」に1泊お世話になりました。
玄関
夜はイルミネーションが点灯している風景に変わっていました。
玄関を入ったところではインパクトのある飾り物が展示されていました。
しっかり見たらマカロンがいっぱい
夜はライトアップされていました。
フロント付近には事前精算できる自動精算機が置かれていました。ルームキーに付けられている黒色のキーホルダーを画面にかざすと部屋番号が表示され、指示通りに進んで行くと、クレジットや現金などで自動で支払うことができました。簡単な操作だけで支払うことができるようになっていて、これからはこんな清算方法に移行していくホテルも多いかもしれないなあと思いました。
こちらの宿は全室部屋に露天風呂が付いていました。
壁についているボタンを押すと約15分でお湯張りができるようになっていました。温度調節は湯船の近くにあるお水で調整できるようになっていました。この日は外気温が低温でしたので、お湯を溜めておくとすぐに冷めてしまいました。
大浴場は5階と6階にあり、朝晩で男女が入れ替わり、両方の大浴場を楽しめるようになっていました。寒くても温泉に浸かるといつまでも暖かかったので温泉はやっぱりいいですね。
晩御飯は午後5時からダイニングというところでいただきました。
箱根の朝もやをドライアイスでイメージされているお造り
デザート
よく見たら切り絵でした。晩御飯をいただいたらまだ午後6時だったので少し遠い森の湯まで歩いて行くことにしました。
森の湯まで向かう途中、1階に渓谷庭園があったので寄ってみました。神社もあったようですが、晩に散策したので暗くて見えませんでした。朝、もう一度散策したらよく見えたのかもしれません。部屋のテレビに映るインフォメーションで神社があったことを後で知りました。
渓谷庭園は晩には竹で作られた灯りで幻想的な風景でした。
渓谷庭園を散策してから1階の通路で繋がっている隣接している箱根小涌園のユネッサンスの通路を歩いて行きました。
プールが見えていました。昔、箱根小涌園に何度か来たことがあり懐かしかったです。
この付近からエスカレーターを降り、外に出たところにあった外湯「元湯森の湯」にやっと到着しました。
星空を眺めながら露天風呂に浸かってきました。
6階の部屋からあくる日の朝見えた朝焼け
朝ご飯はバイキングでした。パンやおかゆなど品数も多く、どれも美味しかったので、普段の朝ご飯でいただく量の何倍も多めの朝ご飯をいただきました。クラムチャウダーがものすごく美味しかったので自宅でも作ってみたいと思いました。
レストランの窓から梅が数輪咲いていたのが見えました。
以前からある箱根小涌園には何度か訪れたことがありました。プールなどがある大きなホテルで魅力的なところも多かったですが、晩御飯の時間が遅かったり、あまりいいイメージがないこともありました。今回、小涌園に隣接している「天遊」に初めて1泊して、いいイメージに変わりました。晩御飯の時間も自宅に早めに連絡していただいきましたし、食事が美味しかったですし、食事のときのホテルの方々のお気遣いもとても心地良い対応をしていただいたからでもありました。イメージが変わってしまうホテルのサービスの真髄は素晴らしい施設以上の客の立場に立ったちょっとした気遣いや温かい言葉であることが一番大きいのではないのだろうかと思いました。