TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ルドルフの故郷・岐阜

2018年09月27日 | ひとりごと
以前、観たアニメ映画『ルドルフとイッパイアッテナ』の主人公・ルドルフが住んでいた町が岐阜市内だったことを金華山のロープウェイ乗り場に飾ってあったタペストリーで思い出しました。ルドルフはトラックの荷台で寝てしまって気がつくと知らない町東京にやってきてイッパイアッテナたちと出会い、その後、その仲間たちと一緒に東京で暮らすといった物語だったのですが、ある時、テレビでいつも見ていた山が映し出されていたのを見て、その場所に住んでいたことに気がつきます。その映し出されていた山が、岐阜市にある金華山だったのでした。ルドルフが飼われていた家からはこの金華山がいつも見えていたのです。金華山を訪れてこのアニメのことを思い出しました。以前この金華山を訪れたときがいつだったか、最初、思い出せず、記録していた覚書で確かめたら、当時、雨模様のお天気で、金華山に登ったものの視界不良で何も見えなかったと記載していました。26年前、金華山に登った後、長良川温泉に泊まったこと、当日鵜飼を見学するプランが入っていたのですが、大雨の増水の影響で鵜飼が中止になったことも当時の覚書に記載していました。この金華山付近にはそれからしばらく長い間、訪れたことがなかったことになります。岐阜公園にはもみじの木がたくさんあったので11月頃になったらきれいに色付いている景色を見ることができるのでしょう。養老鉄道に乗っていたときに車内の吊革広告に以前見たアニメ映画『聲の形』のファイルを売られている宣伝の広告を見かけました。『聲の形』の舞台は大垣だったそうです。大垣市内や養老公園がこのアニメの舞台になっていたようです。大垣の芭蕉の奥の細道終焉の地の碑や養老の滝はだいぶん前に訪れた懐かしい場所のひとつでした。最近、岐阜県を舞台にしたアニメが多くて、アニメ映画の聖地として多くの方々が訪れておられるようです。JR岐阜駅の駅前で、中津川の五平餅が売っているお店を見かけ、買い求める方々の列ができていました。東美濃地域の郷土料理の五平餅は、売り上げが伸びて、超人気になっているらしいです。今週で終わる、NHKの朝ドラ『半分、青い。』の中で、中村正俊さんが演じておられたおじいちゃんが作っておられた五平餅がこの人気に一役買っておられるそうです。私が出かけた23日は、気温も結構高くて少し歩いただけでも汗ばむような蒸し暑い日でした。ルドルフの故郷は、暑かったけれど、どこに行ってもたくさんの方々おられ、とても熱い岐阜を感じた1日でした。

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