TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

プロジェクトV

2021年06月12日 | 映画鑑賞日記

昨日、梅田の映画館で『プロジェクトV』を鑑賞してきました。ジャッキー映画の集大成映画というだけあって、今までのジャッキー・チェン作品中でも際立ったアクションシーン満載で見ごたえがありました。

国際特殊防衛部隊「ヴァンガード」の創始者のボス役がジャッキー・チェンでした。ロンドン、アフリカ、中東、ドバイと世界中を駆け回って活躍する「ヴァンガード」の隊員のアクションシーンが見事でしたし、エンターテインメント要素があちらこちらに散りばめられていた映画でした。ジャッキー映画はほとんど映画館で観賞していましたが、ストーリーの展開がしんどい映画だと途中で居眠りしてしまったこともありましたが、この映画は、居眠りする暇も与えないほど、何回も見せ場のシーンが出てきましたし、ストーリーもややこしくなく、お決まりの格闘技、カーチエィス、銃撃戦、ライオンやハイエナのシーンもあり、映画を観る醍醐味を十分味わえた映画でした。

アフリカの流れがものすごく早い川で水陸両用の万能な車と水上バイクとのアクションシーンが一番印象に残りました。

この映画では、若手の俳優さんの活躍が目立っていました。その中でも、「ヴァンガード」の若き隊員役のロイ(ヤン・ヤンさん)やミヤ(ムチミヤ)さんは特に格好よかったです。

最初のほうのアフリカのシーンで木の上にあったツリーハウスのシーンも印象に残りました。ツリーハウスの中にはジオグラフィックの雑誌が置かれていたり双眼鏡が置かれていたリ居心地よさそうなツリーハウスでした。木の上から双眼鏡で極楽鳥を観察していたシーンがあって、極楽鳥がとてもきれいな鳥なんだなあと思いましたし、ライオンと仲良くしていたフォリダ(シュ・ルオハシさん)の車の運転裁きも素晴らしかったです。

「蜂」や「鳩」のロボットにカメラを搭載して、潜入捜査していたことや人間が空を飛んで銃撃していたシーンなどなど最先端の技術のいろいろを魅せつけてくれていました。

ジャッキー・チェンの数多い作品の中でもおもしろい映画で、退屈しなかった、映画愛を感じた映画でした。


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