〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

大和魂ある者の(4)

2007-06-17 | 「特攻」論
 これまで若干書いてきたとおり、このシリーズは当初は「特攻」を主題にした映画作品「俺は、君のためにこそ死にに行く」を発端に、その感想‐批評として更新していくことを予定して開始したものだった。 (思えば、この映画の題名こそが今後扱う「特攻」というテーマの核心にかかわる問題を図らずも表現していたように見える)  が、いろいろ調べていくうちに、この60年前の歴史上の事件は、そういうふうに「いい話だっ . . . 本文を読む