これが私の生きる道

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偶然の再会

2011年09月12日 16時46分44秒 | 思うこと
昨日仕事の休憩中、
ふと昔の知り合いの名前が頭に浮かんできて
大した考えもなく、その名前で検索してみました。
そうしたらずらずらと検索結果が表示され
行政書士がどうのこうの書かれたものが上位を占めていて
同じ名前の別人のことかと思って
クリックしていくと
何でも就職して1年目で独立して
本まで出版しているとのことで
自分が知っているその人は社交性もあまりなかったし
ますます別人なんだなぁとちょっと残念に感じました。

どっかの出版社のインタビュー記事もあったので
読んでいくと本人の写真が掲載されており
それは自分がよく知ったその人の顔でした。
仕事中にもかかわらず本当にびっくりして
色々調べてしまいました。

行政書士という仕事自体、どんな仕事かもよく分からないのですが
国家試験に受かる人は毎年10%にも満たない相当難関で、
それを在学中に合格したからそれだけでもすごいことです。
卒業後、就職して職場を1年で辞めて、独立したって書かれていますが
おそらくそれ自体、異例なことなんでしょう。
そのときの様子を基に本も出版していて
アマゾンの書評も20件以上ついていたから
それなりに話題になったもののようです。
図書館にも置いてあったので予約しました。

知り合いでここまで世に出た人は他に知らないので
最近は人の成功とか心から喜べなかったりするんですけど
今回は素直に嬉しく感じました。
彼女は昔勤めていた外食のお店でアルバイトしていた人で
当時大学1年生でした。
1年生とは言っても、この前の年にH大学(都内の有名校)に
入学しながらも仮面浪人して、再入学したという
自分には全く理解できないことをやってのける人で
普通の女子大生のイメージからはたしかにかけ離れていました。

でも何かを成し遂げる人間は
そういう人物なのかもしれません。
この仕事をしたい、って話を聞いた事はなかったけど
当時から心中では決めていたのかもしれません、
そうでなければ在学中に国家試験になんか受かりませんもんね。

仕事もできたし人間的に好きだったのですが
あることをきっかけにバイトを辞めることになって
その辞め方が理不尽なものだったので
その後、自分も辞めるきっかけの一つでもあって
余計に印象に残る人物でした。
辞めた日から今まで会ったことはなく
あれから15年近く経った今、
消息を知るとは思いもしませんでした。

もし会った話すことができたら
色々訊いてみたいことがたくさんあって
楽しいのかもなぁ。

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