これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

一青窈 Tour 2012“瞬き”追加公演

2012年05月26日 22時06分59秒 | 音楽
会場の三郷駅の途中に越谷レイクタウンっていう
数年前に開店した大規模なショッピングセンターがあって
どうせなら交通費も変わらないから
そこに寄ってから行けばよかったと後になって気づきました。
電車内で録画した「フジテレビからの~」を見ていたら
今日の21時から「爆笑!レッドカーペット」が放送されるときいて
録画してきてない、これはまずいと
公演が終わったらダッシュして帰ってきて
何とか10分前で間に合いました。

「追加公演」ってわざわざ記載している位なので
曲もそんなに変わらないだろうとは想像していましたが
現実に2、3曲しか変わっていないのは
やはりさみしいものがあります。
とはいってもセットリストをほとんど覚えていなかったので
特に序盤ははじめて来た感覚もありました。

変わっていたといえば
キーボードが紺野さんじゃなくて武部さんが演奏していました。
ホームページには「前向きな事情によりお休みを頂きました。」
って書かれてますけど
こういうのって「離婚しましたが仲良くやっています」っていうのと同じように
本当かなぁって余計に思っちゃうんですけどね。
逆に武部さんのスケジュールをよくこんなに押さえられたなぁ
っていう驚きが強いです。
ちなみに奏者が変わったからって
違いを感じられるほど繊細な耳は持っていません。

昨日ドームのステージまでのものすごい距離を体験していたので
前から6列目の今日はひどく近く感じて
正直、距離が近い方が伝わってくるものはありますね、
世の中の不変的な事実として
距離が長くなるほどどうしても薄くなります。
また館内灯も今日は全く気にならずに
集中しやすかったのはありがたかったです。

感想的には前回とそんなに変わらないので
http://blog.goo.ne.jp/typhoon-no15/e/e0b92e9bd0330ff1154a8461268ec3bd
あれですが、「りんご追分」「らぶれたぁ」「うんと幸せ」の
映像の演出が素晴らしかっただけに
更に数曲、使ってくれたらもっと良かったんですけどね。

公演の感想とは違いますが、MCのときに
馬鹿でかい携帯の着信音が流れてきて
未だにこんなことしている愚か者がいるのかと
びっくりしました。
バイブならまだしも、こういう人は入れ墨入れた大阪職員じゃないけど
退場させていいですよ、
本当、曲中じゃなかったのが不幸中の幸いでした。

「花蓮街」からは「凧揚げ」だけでしたが
この曲を聴くとどうしても「花蓮街」ツアーのことを思い出してしまいます。
他のアーティストを含めて100本以上のライブに行っていますが
ベスト5に入ると言ってもいいほど素晴らしいツアーで
映像化されていないのが何とも悔やまれるところで
特にツアー初日のハーモニーホール座間公演は
神掛かってました。

「花蓮街」はアルバム全体に流れがあって
シングル3曲をあえて最後に集めたところなんか
すごく評価しているんですけど
今の売れ線は試聴したときにいいと思ってもらえるように
シングルを先頭に持ってくる傾向が強く、実際効果があるようです。
いい作品をつくっても売れる時代でもなく
これは結構計算外だったのではないのかと
路線変更を余儀なくされたのかなぁ、
もっと2000人規模のホールでどっしりとしたセット、内容の
ツアーを期待しています。

あと「受け入れて」を聴いて、
最近自分が受け入れられている感覚が全然ないのは
自分が受け入れていないからなのかなぁと思ったりしました。
子供の頃っていい意味で単純で
あまり拒むことって少なかったから
スムーズな人間関係が築けていたけど
大人になった今は、もしかしたら相手はそんな気持ちがないかもしれないけど
都合がいいときだけ近づいてきて調子がいいなぁ、とか
そんなことを頭がよぎることばかりで
実際にそういう素振りが見えると
心を閉ざすという悪循環に見舞われます。

心のどこかで人に期待している部分があるから
逆に傷つくんだろうけど
もう一つの心のどこかでは
もう孤独に生きていく覚悟ができていたりします。
昔はラブソングを聴くと、そのときに好きな人とかイメージして聴けたりしてたんですが
最近は誰を思い浮かべればいいのか分からないほど
恋愛の感覚が薄れているのは悲しいことです。

Mr.Children POPSAURUS 2012

2012年05月26日 00時02分22秒 | 音楽
ここ数週間、雑多なことが多くて
今日を心の拠りどころに過ごしてきました。
そしてようやく迎えた5月25日、
東京ドームに半月ぶりに足を運びました。

はじめはグッツを買うつもりでしたが
列が結構長くて(待ち時間なし位で買えると思っていた)
まぁ急がなくていいかと、
特に黄色Tシャツは多くの人が着ていて
逆に購買意欲が減ったこともあります。

そんなんで会場内に入ると
ちょうど桜井さんの立ち位置に
照明の鉄塔が掛かってしまう状況で
セットも見づらくてかなり微妙でした。
それにもまして、東京ドーム特有の
公演中もライト点けっぱなしのせいで
暗転しても完全に暗くならずに雰囲気も台無しです、
これだけは何とかしてもらいたいです。

花道の周りにスタンディングブロックがあって
想像していたよりギュウギュウ詰めのように見えました。
ライブ終わりまで5時間以上もあそこに立ちっぱなしというのは
結構きついだろうなぁと
羨ましさからの嫉妬で思っていました。
でも「スパマ」のドームのときより
花道の先端に来ることが多くて
やっぱり羨ましかったです。

でそんな中、ライブがはじまりましたが
1曲目がいきなり「エソラ」でこれは意表を突かれました。
その後も「箒星」「youthful days」と続き
歴代でもかなりのスタートダッシュぶりに
期待は否がおうにも高まります。
「GIFT」や「終わりなき旅」など
ラストに歌うような曲を序盤に持ってきていて
今までとはちょっと感じが違うなぁと思いました。
「終わりなき旅」でお客さんに歌わすのは
はじめてだったような気がします。

「Everything(It’s you)」も久々に聴いた感じで、
この曲がリリースされた当時、
ちょうど就職したばかりで
この曲が収録された「BOLERO」というアルバムを
嫌なことがあったときとかよく聴いていて
ちょうど1曲目だったので
その頃のことを思い出すんですよね。

曲目的に意外だった曲は「デルモ」と「1999年、夏、沖縄」で
特に「デルモ」はレコーディング以外で歌ったことあるのかなぁ、
って感じでもちろんライブで聴くのははじめてです。
映像もあって想像していたより違和感がないというか
楽しい一曲でした。
自分は杏を想像して聴いていました。
「365日」は今回もイントロの豆知識が流れていて
一番気になったのが「紙飛行機で最大70mも飛んだ」というのでした。
個人的にはここに「しるし」でもいいなぁって思っていました。
(これがこの後の悲劇につながります)

「ロックンロールは生きている」「Worlds end」「fanfare」
「innocent wolrd」とラストはアッパーな曲の連続で
これもミスチルのライブでは結構珍しい感じです。
大体この間にメローな曲を入れてくるのですが
個人的には今回の形の方がノリが持続できて好きです。

「innocent wolrd」では、
卵をイメージした風船が登場して
こういう特効もはじめてです。
いつものように合唱になり
つくづく最近はお客さんの質が上がったなぁって思いました。
10年位前はミスチルのライブに来る人は
大人しいイメージがあって
今のような全体的な盛り上がりはなかったように思います。
リリースされた当時は「CROSS ROAD」ほどの衝撃がなく
そんなに売れると思っていなかったけど
それから15年以上経った今でもこんなに支持される曲になるとは
感慨深いものがあります。

銀テープこそありませんでしたが爆発も一回あり、
20周年だったせいか記念祭的なノリがありました。
逆にいつものような全体を通しての物語性はあまり感じられなく
「恐竜の化石」を使った演出だけがそれに近いものでした。
映像が効果的だったのはラスト近辺だけだったのが
少し残念だったかなぁ。

アンコール1曲目は桜井さんの弾き語りの「東京」で
「水道橋に架かる歩道橋」って替え歌にしていて
他の会場ではここが「ラララ」だったようです。
ラストは予想通り、「祈り ~涙の軌道」でしたが
この曲は生で聴いた方が断然いい曲ですね。
そんなわけでミスチルのファンであって良かったと
しみじみ思いながら家路に着きました。

そして参考程度にこれまでのセトリを調べると
東京ドーム公演だけ3曲も少なく
しかも他の公演では「しるし」が演奏されていて愕然としました。
今回の公演で「しるし」は聴きたい曲ベスト3に入っていたので
別に削ることないのに~、と恨めしい気持ちになりました。
そのショックを癒すために
WOWOWで放送された大阪ドーム公演の映像で
「しるし」を観ましたが、
やっぱり生とは感動が違うよなぁ、
無理にでも西武ドームに行くべきだったようです、とほほ・・・

投票ボタン

blogram投票ボタン