明けましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします
年越しは:糸満市潮平の『長谷寺』で除夜の鐘を聞きながら:ふりがな付きのお経を読んで、出店の:大根餅、甘酒、住職のお振る舞いのお汁粉などをいただきました
とても静かな年越しで、カウントダウンもなく、人生で初!「読経」をするという体験もしました。こういう静かな過ごし方もいいですね。
住職の説法?で:「今のこの鐘はリースで借り物なので、今年の10月頃には新しい注文した鐘が到着します。費用が500万ほどかかるので、皆々様、ご寄付のほどどうぞよろしくお願いいたします」
というカネにちなんだ話もされて・聞いて・1年の始まりです
静かな境内
近所には沖宮と護国寺という大混雑の神社もあるんですが、屋台が:「中身汁」(←もつ鍋。沖縄の正月料理)とか、「てびち(豚足)煮」とか、山羊汁とか、神社なのに肉肉しいものばかりで、他はお好み焼きとか食べられないものばかり
長谷寺の屋台が:「畑の学校」の上原さんの大根餅と甘酒、「おむすび市」でも出店してたカフェ・ダッシュのヴェジ・カレーやおにぎりと漬け物、など美味しくてヘルシーでお寺にふさわしい精進料理というのもイイネ!
キモノも2011年から5年ぶりに着ました。 年始はキモノで
当時のいい加減な着付け
東京は寒いからこうなる 足袋で草履なんかで歩いたら足先が凍傷になります。
でも悪くない
沖縄の夜は17°とかなので、ようやくフツーの着付けが出来るんです。
さてと
「お太鼓結び」など「一体、ヒモは何本揃えればいいのだ」というような難しい帯結びはしません。半帯で浴衣と同じように着ます。
それでも手間はかかる
なんかヘンでも上から羽織を着てしまえば、それなりに見えるはず
足下
このキモノは、半帯を買いに入った荻窪のタウンセブンの着物屋と同じフロアにあった「たんす屋」に飾ってあったのを見初めて衝動買いしたもの。裄も丈も短いんだけど、そういう細かいことにはこだわらないの。自分では半帯でしか着れないし、「改まった場」にキモノで行く商売でもないから。アンティークとして好きなように着ます。
沖縄では正月は「旧正月」なので、お寺にキモノで行ったのはヤザワ1人でした
「ステキですね~」と褒められましたよ
母親の羽織には仕付け糸が付いたままでした。1度も着なかったんですね。赤い着物も仕付け糸が付いたまま売ってたんですよ。昔の人の「衝動買い」は、ずいぶん高く付いたものですねぇ。
という自分の衝動買いの赤い着物も今回が着用2回目というコスパの悪さ。もういっそガイジンのように家でガウンにすっか
ミュール履いて
という気がしないでもない。その方が似合うような気もする。母親の訪問着などは着る機会もないし。かつて「着物を着たほうがいい確率がとても高い」時期に、お茶も習ってみたけど、ハッと気がつけばフェードアウトしてましたね。いつ自分は止めたのかも忘れてて。でも抹茶を飲むのは好きになったので、まあいいのかな。
お正月の読書
イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言
と同じ作者の:新・観光立国論、
ホメオパシーの「ハーブ・マザー・チンクチャー」をパラパラ見たり、突然・懐かしくなって大橋歩+金子功の「ファッショントーク」をAmazonで買ってみたり。西村しのぶの「下山手ドレス別室2」を読んだせいなんだけど。
肩が80's 全開
沖縄にはピンクハウスがあるんです。このイラストのような懐かしーい髪型の姐さんたちが売ってます。
冷やかしで覗いた時に:「ピンクハウス長いんですか?」と聞いてみたら:「ええ。ほぼ開店と同時くらいから居ますね」と答えておられました。沖縄での知名度もかなり高いし。
自分も東京から金子さんの服を運んできたから、これは・かなーり嬉しい
気候にも合うし、流行廃りはないデザインだし、問題は年齢・・・だったんだけど、もうこの際
持ってるんだし、着ないでキモノのようにしまい込んでてもしょうがない。今年はバンバン着ます
引っ越して今年で5年目。2年目に買った「沖縄に馴染む浮かない服」もくたびれてきて、またひと通り買い直すよりは、手持ちの「浮き気味」なピンクハウス系を着倒して「買わない」暮らしを継続していきます。
新年の誓い
キモノとピンクハウスを着る。服やバッグは買わない。
頑張ります
わりと似合(ってた)でしょ