ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

新しい関係

2009年01月12日 | ペット
キレイなお花、ありがとうございました。

出棺には、バニラの好きだったサツマイモ、みかん、干し柿(柿が大好き)、クッキー、チョコレートとお花を少し足しました。(シクラメンが入っていたから)
トマトとキュウリも大好きでした。

一緒に八百屋さんに行くと、目を離した隙にブロッコリーとか白菜をかじってしまうので、野菜メニューはバニラが決めてました。(かじってしまったのを買うから)


 戸田斎場のペット斎場。札幌でお世話になった松永さんも干し柿やらいちごやら持ってかけつけてくれました。


帰りはバニラ(壷)は助手席のいつもの席。壷にシートベルトをして自分もシートベルトをしてハンドルを握ったら:「そ。ここはアタシの席。満足」と言われて、思わず壷を見てしまいました。

病院からの帰りもバニラの席(助手席)に乗せてあげるんでした。
病院を出て何メートルか走った時点で、トランクの箱から:「こういうことだったのね」とバニラに言われて、何だかカッとしてしまって「しょうがないじゃない!もう治らないんだから!」と言ってしまったら:「・・・・」。それ以来何も語りかけてくれなかったのでした。

あの時が脳死だったのかな。それまでは診察室の天井で一部始終見てたんだろうか。と思っていたけれど、やはりエリザベス・キューブラー・ロスの言う通り、魂は消滅しないのかもしれないと思いました。私は無宗教無神論者ですが、彼女の本は何冊か読んでいます。癒されて救われましたが、それだけではない現象も確かに経験しました。

「朋子ちゃん・・こんなになっちゃった・・」と、骨と対面した時にも語りかけられました。頭蓋骨がそのまま残っていたので、目が合ってしまってクラクラしたのだな、と思って骨を拾いましたが、壷を抱いた時に、確かにバニラの気配がありました。高温で焼いた骨がまだ温かいからか、と思ったけど。。。違う。それだけじゃない。

一緒にゴハンが食べられなくて淋しい、と壷に言うと、壷の気配も悲しそうになるし、アルバムを見ながら「ここへ行った時は楽しかったね」と言うと、気配が明るくなるの。ママ(ヤザワ母)の所には行かなかったの?ママの所にはアリスがいるから追い返されたのかな?

キューブラー・ロスの本に書かれているように、これまでとは関係が変わる(肉体の死によって)けど、無になるわけではないのよね。一緒に走って散歩してたのが、走れなくなって歩いての散歩になって、散歩も100mを15分くらいになって、の延長上の関係。





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