ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

秋の動物愛護週間

2010年10月03日 | ペット
急激な気温低下で寒がる猫。犬にはようやく生きづらくない季節ですが・・


『ファーミネーター』なる高額なブラシ(?)でオスカルのアンダー・コートをゴミ袋5L分ほど梳きました。
また明日も抜けるんだけどね

アンタはヒツジかというほど、この小さい猫から毎日毛が取れます。手触りも最高、光沢も素晴らしい毛なので、捨てるのがもったいないと思ってしまいます。アメリカでは自分の飼い猫(やはり長毛種)の毛を毛糸にしてくれて、それでバッグとか作ってくれるお店があるそうです。いいなぁ~。ヤザワもオスカルの毛のバッグとか作ってもらいたい

動物愛護運動と毛皮産業の闘いも、この5、6年は毛皮産業に軍杯が上がっているようですね。

思うにファーの人気が衰えないというのは:「ふわふわしててカワイイものを身にまとって、自分もふわふわで可愛くゴージャスになりたい」という願望が根底にあるから、どんなに「毛皮は動物の死骸です」とかゆわれても、そこは耳を塞いでしまうわけです。コンプレックス産業(美容形成、審美歯科、エステ、etc.)は不況でも強いんですよ。

かくいう私も、オスカルと暮らすまでファー製品は好きでした。今でも好きだけど、もう新しいファーは買わないでしょう。お店にあるファーよりオスカルの方がずっとゴージャスなんです。ウチの猫より毛並の良くないファーを買う気がしないんです(笑)。

猫の毛がこんなに柔らかく、すべらかで、光沢があるものとは思っていませんでした。猫を撫でてるとアルファ波が出るというのも納得です。アレルギーの人はお気の毒です。

もともとファーも、ミンク等の短毛より、フォックスの長毛のファーがゴージャスで好きでした。オスカルはブルー・フォックスのように毛先だけカラーが入った(←これを「チンチラ・カラー」という)ニュアンスのある毛で、フォックスよりずっと可愛い顔で私をグリーンの瞳で見つめるの

メロメロなわけです

猫が毛皮製品にされないのは皮が柔らかすぎて加工に向かないんでしょうね。三味線も実は猫の皮より犬の皮を使うことが多いようです。


もうすぐウチの子になるかもしれない猫の女の子がお見合いに来ます!

本当は短毛で白い子(←ホワイト・フェチだから:笑)が希望でしたが、オスカルと同じチンチラ・シルバーの女の子です。捨てられて、激痩せしてフラフラしてたところ(2kgだったそうな。チンチラとしてはガリガリ)を保護されました。しかも妊娠していたそうで、流産したそうです。妊娠が発覚して捨てられたんだろうか?ひどい話だ。。

ペルシャ種のような人間がブリーディングを重ねて創った猫は、野良とは違って1ヶ月も生き延びられません。長毛が雨に濡れれば短毛種より体温は低下するし、脇の下に毛玉が出来れば腕も上がらなくなるので、運動能力も低下します。自分で毛繕いをすれば毛球症になるので毎日のブラッシングが欠かせないし、加えて改良された顔のせいでアンダー・ショット(受け口)なため、猟りにも当然、向きません。だいたい目の前をネズミが横切ったとしても、それが自分のゴハンともおもちゃ(獲物)とも思いもしないでしょうね。性格も改良されているから。


今は保護先で手厚くケアされて心と体の傷を癒しているところです。体力の回復を待って避妊手術をして抜糸が済んだら、矢沢ノエル&オスカルとお見合いです!

あ・暑い。。。キツい。。(ノエル談)

ノエルは猫は平気なので、オスカルが受け入れてくれれば、その子はウチの子になります。

実は昨日、新しい猫トイレを買ったのですよ(笑)

名前もあるんです。


ヤザワが老人になって、もう最後まで責任を持って飼い犬と猫を看取れないかもしれないと思ったら、ボランティアの「一時預かり里親」をしようと思ってます。

ちょっとだけ犬や猫との暮らしを体験してみたいという人にもお勧めです!

左のブックマーク、「ちばわん」見てみて下さいね

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