宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/11/20
(続き)
この日は実は、宇ち多゛の後の2軒目は既に心の中に決めてました。おっとこまえHさんに、「秀」に行きませんか?とお誘いすると行きましょう行きましょうと二つ返事でご快諾いただきます。このお店、トカゲ沢さんのオテル趾骨で紹介されていて気になっていた上に、前回のピン×4企画で宇ち多゛の開店待ちの時に丁稚さんから「秀のホッピーは三平を超えてますよ」という力強いお言葉をお聞きし、近々行かねばと思っていたところなのです。足早に線路を渡って北側へ、途中鳥房にも一瞬心を奪われますが、初志貫徹。呑んべ横丁を通り抜け目指すお店「秀」に到着、江戸っ子の向かいのお店です。



20時過ぎの店内は、月曜だからかカウンターにお二人、奥のボックス席に一組ととても空いています。カウンターの中には店主、そして可愛らしい奥様が迎え入れてくれました。テーブルへどうぞと、広いボックス席に二人ゆったりと座らせていただきます。そして早速注文したのは生ホッピー。



キンキンに凍ったジョッキに、生ホッピーが雪のような泡をたたえて注がれてます。見た目だけで瞬間ノックアウトな生ホッピー。こりゃ三平を超えるという丁稚さんのお言葉に完全に同意してしまった訳です。ひとしきり感心した後、それじゃ、とHさんと乾杯。泡の下からごくごくと呑む生ホッピーの味はたまらない旨さ。どんどんとお腹に吸い込まれていくような感覚です。まさに秀逸という言葉がぴったりの生ホッピーです。感涙にHさんと二人浸っていると、煮込みがやって来ました。



オーソドックスながら深い味わいの煮込み。旨いです。そして刺身系も到着します。



コブクロ刺し。新鮮で、全く臭みがなくコリコリした食感は火なりのレベルの高さを感じます。ごま油などでいただきます。



タン刺し。これも最高に新鮮。いやあ、これはたまりません。ホッピーがどんどん進みます。そして、丁稚さんから「メンチカツも旨いですよ」とお聞きしていた、そのメンチカツも到着しました。



もちろん揚げたて。カリッカリの衣の中に、ジューシーな挽肉。いやはや、参りました、脱帽ですといった感じで、この時点でもう完全に秀のとりこになってしまいました。生ホッピーおかわり!と絶頂超幸せ状態に突入です。



この時点でHさんはご学友のKさんへ、そしてボクはその奥様のCさんへメールで「秀に来てます、ヤバイです。ホッピー最高です!」とメールします。そしてホッピーごくごく、おかずバクバクと感激しながら驀進します。二杯目のホッピーもあっという間に飲み干し、次は黒ホッピーをいただくことに。



キンキンジョッキに焼酎がオーバー二つ目の星マークですよ。横須賀ホッピー並ですね。そして黒ホッピーを注入。



わわわ。こりゃまたいい感じに泡が立ちます。生ホッピーほどではないにしろきめ細かい泡。微妙な温度調節のたまものでしょうか。絶品です。この黒ホッピーも30分ほどで飲み干し、もう一つ黒ホッピーをおかわりしちゃいました。もうこの時点でかなり記憶がヤバイ状態。Hさんと盛り上がっているところへ、Kさんご夫妻が到着されました。



Kさん、Cさんは既に秀にはいらっしゃったことがあるそうなのですが、なんと感激している我々のメールでわざわざ都心のお勤め先から駆けつけてくれたのです。なんだか申し訳ないことをしてしまった、なんてそのときは全く思わずに恐らくはしゃいでいたことでしょう。既にこの辺から記憶なし状態です。



レバカツかな。それと、もう一個メンチカツを追加注文しました。ということはのちのCさんからのメールで判明。



これはなんだろう。スパム焼かなあ。旨そうですね。



どうやらホッピーは、これで五つ目の模様。呑みすぎです。



これは恐らく、Cさんの梅干しサワー。恐らく23時近くまで呑んでいたと思われます。3時間の至極のホッピータイム。メンチやお刺身など、おかずも最高。感激のなか、ごちそうさまをしたと思います。そして当然のごとく帰路の記憶は全くなし。なぜか、携帯の画像に都営浅草線の浅草駅のホームが。



どうも乗り越したらしいですが記憶なし。そして、なぜか無事家には帰ってました。よかったよかった。
(おわり)

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