宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/12/02
(続き)
19時過ぎにガーデンプレイスをあとにし、動く歩道で恵比寿駅へ戻ってきて目指すこの日の本命のお店に着いたのは既に19:20近く。そして、今日の本命のお店はこちら。



プレハブ酒場。富士宮焼そばののぼりや提灯やらでエラい派手な外観とはうってかわって、まさにプレハブな建物。お店に入ると、開いたばかりの店内はまだ空いています。入って左隅のテーブル席に陣取り、メニューを一瞥。



おっと、お飲み物欄の中央近くにひときわ輝く亀甲宮マークが。なんと、金宮焼酎梅割り(350円)というものがあるじゃないですか。こりゃ頼まないといけませんというわけでO先輩とボク。調子に乗ってオーダです。するとお兄さん「こちら、とてもお強いお酒になっておりますが大丈夫でしょうか」と。いやいやちょっとまってちょうだい、こちとら宇ち多゛でさんざん梅割りは呑んでますから、なんてことは一切言わず「ははは、だいじょうぶでーす」なんてなめてかかります。するとお兄さんが恭しくもってきたのは、凍った焼酎の入ったペットボトル。おっとフローズンですか、とビックリするやいなや、ニヤリとお兄さんは笑みを浮かべながら嬉しそうにフローズンな金宮を注ぎます。そして「梅シロップはお好きなだけどうぞ」と、喜々とする我々の前に別ボトルでおいていきます。ちょろりとたらして乾杯!



いやあ、このすっきりした飲み口、まさに金宮に間違いありません。しかもフローズン。呑みやすくて仕方ありません。既にこの時点で感涙に浸るボク。本命の富士宮焼そばをすっかり忘れてます。その前にやってきたのは静岡おでん。



いわゆる、地元では発音的に「しぞーかおでん」。NHKを「えねえちけい」というのと同じようなものです。鰹の削り粉と青海苔がまぶされたもの。黒はんぺんが美味しいですね。大根もしっかり味がしみていておいしいです。そして本日の本命君。



富士宮焼そば(500円)。ボクの地元富士市も同じような焼そばです。高校の時に、先輩からパシリで買いに行かされた、あの焼そばの味を期待していたのですが、どうもちょっと違った感じ。富士宮焼そば特有の肉カスの食感が感じられないというか、入ってないのかも。むしろイカの食感が。うーむ、微妙と思いつつほかのおかずをつつきます。



酢もつ(400円)。いわゆるガツ酢ですね。まあまあおいしいです。



ねぎワンタン(400円)。酢がきいていてなかなか美味しい。焼そばよりぜんぜん美味しいです。そんなおかずたちをつつきつつ、おかずなんかよりフローズン金宮をぐびぐびといっちゃいます。



これがおいしくてすすむすすむ。20時過ぎには臨界点を超えていて、記憶がぷっつん。途中、早めに帰らないととおっしゃっていたS先輩とNさんが帰る頃に3杯目を注文していたらしい、というのは後日Nさんから聞きました。ということはフローズン金宮を三ついただいていたようです。



既にO先輩と二人きりになってしまって、ごちそうさまをしたのは画像によると21時ちょっとまえ。既にこの時点で全く記憶はない状態。この後の行動は残された画像のみが知る状態になってしまいました。
(つづく)

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