宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/05/10
(続き)
小畑鳥造を出て、雨の降る中ゆうらく街にやってまいりました。



「3冷ホッピーの呑めるお店にまいりましょう」という藤原さんについて行って、到着したお店は粉もん屋。去年の12月にオープンしたばかりですが、3月にはぶらり途中下車にも紹介されたそうです。6人ほど立つといっぱいの店内に、どやどやと入って「たこ焼き」(450円)と「ラヂオ焼き」(490円)を注文します。



まずはたこ焼き。



そしてラヂオ焼き。ぽん酢でいただくのがおすすめだそうです。



ホッピーは、キンミヤを使った3冷。店主の濱川さんが直々に作ってくれます。



イイ感じに泡が立った3冷ホッピー。ラヂオ焼きとホッピーがまたベストマッチです。壁には、レトロな振り子時計の横に、ラヂオ焼きのルーツが描かれてました。



詳細はお店のHPにもありますが、たこ焼きは明石焼きとラヂオ焼きの掛け合わせだったんですね。そんな話を店主の濱川さんから伺いつつ、ホッピーをおかわりすることに。



ラヂオ焼きをもう1皿お願いすると、焼きたてをどうぞ、と新しく作ってくれました。



上手にラヂオ焼きを作る様子を眺めつつ、ホッピーを呑みつつ待ちます。



できたてあつあつのラヂオ焼き。こんどはぽん酢もソースもつけずに、マヨネーズだけでいただいてみました。画像は、藤原さんが1つ食べたあとのものなので7つ。1皿は8つです。「火傷しないでね」とみんなに心配されつつ、美味しそうに藤原さんが食べてます。ワイワイとみんなで楽しく1時間ほど。途中でここっとさん夫妻が帰られ、入れ替わりで呑んだフルさん、荒木又右衛門さんがいらっしゃって終始楽しいひとときでした。



あつあつのラヂオ焼きを3冷キンミヤホッピーでいただけるお店。近所にこんなお店ができたとは、三軒茶屋もなかなかいいですねえ、なんて話しつつごちそうさまをしたのでした。
(つづく)

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2008/05/10
はまださんと2人で世田谷通りを急ぎ、映画館のある方向へ入って長崎チャンポンの角を右折、今日のメインイベントの小畑鳥造への到着は18:08でした。ちょこっと遅刻です。



今回の呑み企画、ここっとさんと久しぶりに鳥房へ行きたいですね、ということから始まったのでした。ところが、2年ほど前にはまださんとここっとさんが自由が丘のとよ田にはまっていた頃、藤原さんが「三茶にも鳥の半身揚げのいいお店があるんですよ」と話があり、いつか行きましょうねと言っていたところに、2年を隔てて今回の鳥企画。それでは念願のお店に行きましょうと言うことになったのがこの日の1週間前で急遽お店変更となったのでした。お店に入るとムーディな照明の店内、カウンターの奥にここっとさんご夫妻、藤原さん、そして藤原さんのお友達のYさんの4人が揃っていらっしゃいます。遅れてスミマセン、とカウンターに座り、まずはビール(中、480円)で乾杯です。



お通しのメンマも美味しいです。Yさんとは、2月に秀でご一緒して以来。はまださんの出版記念の時に初めてお会いして、実はご近所さんということが分かっていろいろお話をしたのでした。そんなYさん、「半身揚げは最初に注文しておきました」と。時間がかかるからと、嬉しいお気遣い。感謝です。



「おしんこ盛り」(450円)や、



「手羽先唐揚げ」(480円)などをつつきつつ、いろんな話で盛り上がりながら、半身上げが揚がるのを待ちます。そしていよいよ揚がってきました。



「鳥造揚げ」(900円)。鳥房の半身揚げとは違って、こちらの半身上げはタレ味です。甘辛い味付けは、蜂蜜が入っているだろうというのはYさんの弁。なるほど、半身には切り込みが入っていて、うまく火が通るようになっているんですね。しばし寡黙になって一心不乱に鳥と対峙する一行。ビールも進みます。あっという間に半身揚げをぺろりと平らげてしまいました。飲み物はレモンサワーに切り替えます。



はまださんは麦焼酎ロックですね。長崎出身というマスターからいろいろとお話を伺いつつ、ゆるゆるとクールダウンしていきます。



静かな雰囲気の店内、20:00くらいにはお客さんは他に2組ほど。80年代のロックが流れる中、懐かしいですねえ、なんて話をします。そんなこんなで20:10頃にお会計。6人で15,000円でした。



2時間ちょっとのムーディな半身揚げタイムを満喫して、降り出した雨のなか6人で次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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2008/05/10
この日ははまださん、藤原さん、ここっとさんご夫妻と三軒茶屋で呑みましょうと言う日。大体夕方頃に、というアバウトな約束で17:00前に家を出ると、はまださんから「味とめで始めてます」というメールが来ます。三茶に着いて、セキゼンで家用の寶焼酎2リットルペットボトルを買い込み、246を渡ってすずらん通りへの到着が17:40頃でした。



味とめに入ると、はまださんがおひとりでちょこんと呑んでいらっしゃいます。どうもどうもとご挨拶。小上がりの向かい側にお邪魔します。



ビールをもらって乾杯。お通しは酢豚でした。マンボウぬたは味とめならではのメニューですね。さっぱりとした味わいです。



壁一面にいろんなメニューが書かれています。前回来た時には、1階は満席で入れず、2階の座敷席を開けてもらったのでした。1階は初めてです。



雑然としているようで、とても居心地のいい店内。18:00近くになって、常連の団体さんがいらっしゃって、席を移動したりします。そうこうしているうちに、あっという間に時刻は集合時間の18:00。慌ててビールとおかずをやっつけて、ごちそうさまをします。



アジのなめろうなど、房総料理が名物の味とめ。千葉の民宿で呑んでいるような、そんな居心地の良さのお店です。この日は、はまださんがくつろいでいるところに押しかけるようなかたちで20分間。お礼もそこそこに、はまださんと2人で世田谷通りを急いだのでした。
(つづく)

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2008/05/09
(続き)
秀の次に向かったのはミツワでした。お店に入る頃に記憶が復活。満席の店内は、唯一奥の小上がりが空いていたのでした。ボールをもらって乾杯です。



満腹なので1本ずついきましょうか、とレバ塩を1本でもらっちゃいます。



ところがハツ塩、つくね塩は2本ずつ。



かなりボリューミーです。



さらに煮込みまでいただいていたようです。ボール2杯呑んだところまでは覚えているのですが、さらに記憶がフェイドアウト。



お店を出た時刻は22:20頃だったようです。それにしても、早めに満腹にしてたくさんお酒を呑むと、早めに撃沈するということが痛いほど分かった夜でした。
(おわり)

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2008/05/09
(続き)
江戸っ子を出て、次は給水しましょうかと向かい側の秀に入ります。満席の店内。この日は奥の小上がりも開けているようで、既に1組入ってらっしゃる隣にお邪魔します。



何とか樽生ホッピーを呑む頃まではうっすら記憶があるのですが、ここから記憶が断絶します。



翌日画像を見ると、お店を出たのが21:16。この間、食べ物の画像が一切なし。週明けにSくんに確認したところ、「ずっと寝てました」と。呑んでいる時に寝ることはあんまり無いのですが、この日は不覚にも1時間ほど撃沈していたようです。そしてTさんに伺うと、この日はレバ、ハツの刺身とメンチかつ、あじフライなどをいただいたようです。何とも残念かつ失礼なことをしてしまいました。ホント、まだまだです。



お店を出て次のお店に向かうまでの間もほぼ記憶なし。そして次のお店で記憶が復活したのでした。
(つづく)

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2008/05/09
(続き)
宇ち多゛を出て、Tさんたちの次のリクエストは江戸っ子でした。



18:40頃の店内は、ラッキーにもちょうどカウンターが4人分空いてます。そこにすぽっとはまって、まずはボールと赤身刺し。



そして煮込みもお願いすると、女将さんから「豆腐無くなっちゃったけどいい?」と。やはり早い時間に豆腐は無くなっちゃうんですね。もちろん煮込みをいただきます。



豆腐がない分、白モツがどっさり。しかし既に宇ち多゛でかなりの満腹状態。今考えると、既にこの頃から異変が始まっていたようでした。



豆モヤシ。



そしてテッポウ辛もいただきます。



そして2つ目のボール以降、記憶が怪しくなってきたのでした。満腹状態にすると、早く撃沈するというのはこの日つくづく思い知らされたのでした。
(つづく)

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2008/05/09
この日の前日、串元木曜会の主宰Tさんからメールが来て、宇ち入りのお誘いをいただきます。木曜会創設メンバーのSさんもご一緒に、と言うことでTさんにはとっても久しぶりの立石。気合いを入れて17:00過ぎに立石に集まりましょう、ということに。何とか仕事を調整し、お休みをとって早あがり。Tさん、Sさんともすんなり合流してお店には17:15頃入店でした。二の字のどん尻に3人並ばせてもらって、まずはビールから。そしてタンお酢をいただきます。



久しぶりのTさん。タンに感動のご様子。煮込みもいただきましょう。



煮込みに続いて、まだ残っていると思っていたナンコツをお願いすると、ラスト1本とのこと。たれでお願いすると、一緒に焼いてもらったのがツルでした。



こちらも1本だけ余っていたのでしょう。何というラッキー。ありがたくいただきつつ、この頃にこの日お休みだった同僚の若手Sくんが合流。TさんたちとはSくんは初対面。挨拶もそこそこに、すぐにうち解けちゃいました。



レバアブラ1本ずつお酢。そしてここから怒濤の注文が続きます。



レバとハツ1本ずつお塩。デザートのように甘いレバ生。お塩だと甘さが引き立つような気がします。



カシラ素焼きお酢。これまた絶品。



梅にシフトします。それにしても大食家のTさん。この日は気合いが入ってました。気持ちのいいスピードで皿が積み重なっていきます。



ガツ塩。



アブラ多いとこたれ。



ハツ素焼き若焼きお酢。



2つ目の梅をはさんで、



カシラ塩。



レバ生お酢。



レバ塩若焼き。



3つ目の梅の頃に少しペースが落ち着いてきました。



シロたれよく焼き。



さらにシロたれよく焼きをリピート。



最後は2皿目の大根お酢でフィニッシュ。いやはや重なりました。この日は4人で17皿。ビールのあと梅3つで大満足。



お店を出る頃には、結構な行列になってました。久しぶりの宇ち多゛に大満足のご様子のTさんとSさん。そして同僚の若手Sくんともすっかり仲良くなり、4人で次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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2008/05/07
(続き)
二毛作を出て、宇ち多゛の前を通って仲見世商店街を抜け、踏切を渡り呑んべ横丁をくぐる頃に1通のメールが。



宇ち入りを終えたW/Kさんからで、これから向かう秀で合流することになりました。すぐにW/Kさんと合流。開店から間もない空いているカウンター奥に腰掛け、樽生ホッピーをいただきます。



前回訪れた焼く1週間前は380円。そしてこの日は450円。5月に入ってからしばらくしての値上げだったようです。ホッピー自体が30%以上の値上げですから、仕方のないことですね。それでも相変わらずのギンギンジョッキにクリーミーな泡で、流れるように喉をつたうこの爽快感はたまりません。



W/Kさんと、そしてマスターやママさんを交えいろんな話で盛り上がります。しかしこの日は、ちょこっと疲れが出たのか、明日から連休明けの仕事初日ということもあり、この辺で失礼することにしました。さっくりとホッピー1杯でお会計です。マスター、ママさんにお礼を言いつつ、お店を出ます。



30分ほどの滞在。歩いて帰宅されるW/Kさんと別れ、京成立石からまっすぐ、寄り道せずに帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/05/07
(続き)
宇ち多゛を出ると、これから宇ち入りというW/Kさんとばったり。軽く挨拶を交わして、2軒目に向かったのは二毛作です。



16時前のお店は、お客さんがちらほら。奥側のカウンターに腰掛け、黒板メニューを眺めます。たくさんある飲み物メニューの中から、この日は「かち割りワイン」(400円)の白をいただくことにしました。



この日のお通し(200円)は青柳。白ワインにもぴったりです。そしてこのかち割りワイン。なかなか美味しい。そもそもワインの味はよく分からないのですが、甘すぎずしっかりした飲みくちでボク好みの味です。20分ほどで呑み干し、赤ワインもいただくことにします。



これまたしっかりボディのイイ感じの赤ワイン。仲見世商店街を行き交う人の流れをぼんやり眺めつつ、先程の宇ち入りで興奮した気持ちをクールダウンさせます。そんなこんなで40分ほどの滞在でお会計。お通しとかち割りワイン2杯で、ちょうど1,000円でした。



いろんなお酒を楽しめる二毛作。この日は美味しいワインを白と赤。ゆったりとした午後の時間を楽しみました。
(つづく)


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2008/05/07
カレンダー状では連休明けの初日、お休みを前後につけて6連休にしていたのでボクには連休最終日。久しぶりの宇ち入りです。ちょっと出遅れて口開けには間に合わない時間に出動。



お店が開いて30分後くらいの表側。10人ちょっとの列ですね。このあと、1巡目のお客さんの入れ替わりで順調に列が進み、10分ちょっとの街で入店。そうさん側、奥席に入れていただきます。そしてまずは大瓶をお願いしつつ、タン赤いとこお酢をお願いします。



ビールが旨い。そしてタンの赤いとこが絶品。続いてツルたれをお願いします。



初めてらしい周りのお客さんから「それは何ですか」と声がかかります。そしてそのお客さんもそうさんにツルたれを注文されました。早い時間でないといただけないツル。コリコリの食感と相まって、たれがまたたまらなく旨いですね。



梅をいただきます。やっぱり焼酎とモツ焼きは最高の相性。寶焼酎25度が、きゅーっと体に染み渡ります。



ナンコツ素焼きお酢。お酢のさっぱり感がまたいいですね。梅もおかわりです。



周りのお客さんともいろいろとお話ししつつ、だんだんイイキモチになってきます。この日は胃袋も絶好調、4皿目をアブラ多いとこ素焼き若焼きお酢をいただきます。



恐らく、1番長い呪文と思われるアブラ多いとこ素焼き若焼きお酢。ぶるんぶるんなアブラがたまりません。梅を半分おかわりします。



そうさんからいただいた半分。かなり盛りがいいです。ラッキー。この日は大瓶1本のあと、梅2つ半で大満足。ちょうど1時間ほどの滞在でごちそうさまをしました。



連休を挟んで1週間ぶりの宇ち入り。4皿いただいて満腹になってお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/05/05
この日は家族で富士宮焼きそばのお店に行ってみました。小粋というお店。はまださん行ってみたいお店に挙げていて、大徳寺さんも遠征で来られたお店。気になっていたのでした。



お店は、駅から南へ歩いて15分くらい、潤井川沿いにあります。



カウンターと、小上がりのテーブルが5つほど。さらに奥には個室が2つほどある、結構大箱なお店です。



まずは生ビール。冷酒ももらっちゃいます。お通しがかなりボリュームたっぷり。これだけで十分お酒を呑めちゃいます。



「小粋なサラダ」の小サイズ。揚げた焼きそばの麺やナッツなどが入っていて香ばしい味。これで小サイズですから、ノーマルサイズは相当ボリュームたっぷりなのでしょう。



名物の「焼きそばブロック」。これが、麺がぎっしり詰まっていて見た目より食べ応えあります。それと焼きそばを2人前。



焼きそばは、いわゆる削り粉がまぶしてあって、もっちりの麺と肉かすが特徴のオーソドックスな富士宮焼きそば。美味しいです。



ビールをおかわり。



鶏の炭火焼き。かなり美味しいのですが、この時点で結構お腹一杯。日本酒は熱燗に切り替えます。



お隣、芝川町の地酒の富士錦。お酒の作り方が描かれた酒器がなかなかいけてます。しかし、焼きそばを最初に頼んだのが失敗だったようで、かなり早い段階で満腹になってしまいました。お酒に合うおつまみメニューもたくさんあり、どれもとっても美味しいのですが、それぞれがボリュームたっぷりなので、大人数できてみんなでつつくのがいいですね。



帰省最後の夜は、富士宮焼きそばで満腹な夜だったのでした。

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2008/05/03
(続き)
金田食堂までは当初のスケジュール通りでしたが、金田食堂で1時間滞在の予定のところを30分超過で少し予定が狂ってきました。そんな状況で、静岡駅への到着は20:30頃。予定では20:00ちょうどに多可能に到着するところ、20:40のお店の前には灯りがついていません。



ずっと行きたいと思っていた多可能ですが、こちらの連休営業情報を事前に調査し忘れていたのでした。それにしても画像がぶれぶれ。かなり酔いが回ってきているようです。多可能の休業に落胆しつつ、気を取り直しておでん街へ向かいます。



まずは青葉おでん街から。



造花ながら、怪しくも華やかな雰囲気ですね。どのお店も大入り満席。青葉横丁へ移動します。



連休初日、どのお店も結構お客さんが入っています。



こちらは造花はなく、シンプルな感じ。お店の中を覗きつつ歩きます。



そんな中、空席のありそうなお店をひとつ発見。ここにしましょうか、と3人でお店に入ります。物静かな、というかすこし怖い感じの店員さんに3人はしばらくの間静かだったのですが、おでんを注文し、お茶割りも呑み進むと少し緊張が緩んできました。



いわゆる静岡おでん特有の削り粉がかかっていない、素朴な味のおでん。しかしこの頃、既にお腹一杯状態。我々はこれで精一杯です。



ひとつひとつ串に刺して煮るところは、静岡おでんならではですね。



回りのお客さん達と仲良くなり、みなさんの写真を撮ったりしながら和気藹々な感じに。お茶割りで完全に記憶も逝っちゃいました。1時間弱の滞在でごちそうさまをします。



おふみというお店。しかしこれまで日本酒を結構呑んだせいか、すっかりこの時点から記憶が途絶えています。



22:24の最終の新幹線で帰るふじもとさん。予定通りに静岡駅に到着して、おみやげを買い込むふじもとさんやももさんの写真をパチパチ撮っていたようです。そして静岡駅からボクは鈍行で富士の実家へ。すっかり寝入ってしまい、はっと一瞬目が覚めた時にちょうど駅に着いていたようで、反射的に降りてしまったらそこは新蒲原。乗り越しならぬ、乗り不足なんてのをやっちゃいました。なんとかまだ電車があって助かりましたが、そこからはすっかり目が覚めてしまったのでした。
(おわり)

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2008/05/03
(続き)
金の字本店を出て、さらに静岡方向へ歩きます。巴川にかかる大正橋には10分程度で到着しました。



初めての清水呑み歩きのふじもとさん。岩科、金の字に次いで行きたいお店としてリクエストされた金田食堂に到着です。



外壁工事中のようですね。暖簾をくぐってお店に入ると、店内はカウンターも小上がりも満席。奥へどうぞ、とカウンターの中の店員さんから声をかけていただき、奥へ進むと小上がりの個室がいくつかありました。瓶ビールと燗酒をいただき、まずは生桜えびと釜揚げしらすをもらいます。



白磁の大きなぐい飲みも嬉しいですね。それより、生桜えびがぴっかぴか。



独特の、海老の髭が口の中にあたりつつ、プチプチする食感がたまりません。



つづいては桜えびのかき揚げです。桜えびがたっぷりの絶品。お酒も進みます。



2合徳利になみなみと入っていますね。この時点で結構酔っぱらってきました。



桜えびのから揚げ。まさに桜えび三昧です。この日は由比漁港で桜えび祭をやっていたようで、生しらすは無かったのですが桜えびはたっぷりいただけました。19:50頃ごちそうさま。1時間半の滞在でした。



てくてくとJR清水駅に向かって清水銀座を歩きます。かなりゴキゲンモードの3人。次は静岡へと東海道線に乗り込んだのでした。
(つづく)

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2008/05/03
(続き)
新蒲原駅で次の電車まで時間のない中、売店でビールを買い込み、ギリギリセーフで予定通りの17:00ちょうど発浜松行きの電車に乗ります。



初体験のベンチシートでの缶ビール。先程おみやげにしてもらった茹で落花生をぽりぽりと食べながら、清水駅までの移動はあっという間でした。



清水駅北口を出て左側、線路沿いに静岡方面へ少し歩いたところに金の字本店があります。



口開け20分後、予想通りカウンター席は満席です。3人の我々は念のため予約をしていたのでした。奥の座敷はテーブル3つ。そのうちのいちばん入り口側は、静岡在住のHさんと最初に金の字に来た時とおんなじ席です。まずはビール、サッポロラガーをもらい、もつカレー煮込みをとりあえず6本いただきます。



この頃、合流予定のももたまなさんから清水駅到着のメールが来ました。そんな中、もつカレー残り数本という会話がカウンターのほうから聞こえてきます。慌ててもつカレーを追加注文すると、最後の3本とのこと。



ももさんの分のもつカレー煮込みも何とか確保した頃、ももさんが合流しました。ビールで乾杯しつつ、西武線沿線のおふたりと、清水で呑んでいるというのも何とも不思議な感じです。もつカレーをつつきつつ、追加で「ロース焼き」(850円)をお願いすると、何と終わっちゃったとのこと。開店から1時間経っていないのに、何とも残念。「タン焼き」(700円)ならあるよ、ということでそっちをいただくことにしました。



これがまたボリュームたっぷりで、しかも軟らかくて絶品。700円は納得の価格ですね。そんなタン焼きをつつきつつ、結構お腹一杯になってきました。1時間弱の滞在でごちそうさまをします。



お店を出る頃には入店待ちのお客さんが。大人気の金の字本店。もつカレー煮込みもいただけて、大満足で次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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2008/05/03
連休で帰省中のこの日、西武線沿線在住のふじもとさんが遠征して新蒲原にいらっしゃる日。移動中のふじもとさんから「熱海新蒲原間の東海道線車内は飲酒できますか?」とメールが来ます。「西武線の車内で飲める方なら、十分飲めますよ」と返信します。ふじもとさんとは東海道線の先頭車両で合流する予定。富士駅から電車に乗り込むと、何と先頭車両のベンチシートでビールを片手にするふじもとさん発見。素晴らしい勇気に感服しつつ、予定通り新蒲原駅に到着します。



のどかな駅ですが、ロータリーを挟んで反対側には大きなショッピングセンターがあります。「意外に栄えてるじゃん」とふじもとさん。目指す岩科酒場は駅からすぐです。



酒場はまだ開店前で、酒屋さんのほうを覗かせてもらいます。おかあさんからお店の歴史など、いろいろとお話をお聞きしつつ、開店を待ちます。そして16:00ちょうど、おとうさんが暖簾を手にお店から出てきました。



暖簾をくぐってお邪魔します。コの字型カウンターの右側にふたり腰掛け、まずは黒板メニューを眺めます。



タマゴ40円から、最高額のイルカのスマシ400円まで、たくさんのメニューにふじもとさんも感心しきり。まずはビールをいただきましょうか、ということで乾杯しつつ、最初にいただいたのは「焼ハム」(260円)です。



徐々に常連さん達が集まってきて、大抵の方は注文せずとも自動的にいつもの飲み物を出してもらってます。みなさん、焼酎のお茶割りを飲まれる方が多いですね。ビールも空いてふじもとさん、焼酎の炭酸割りをもらいます。



プレーンのソーダで飲まれる方は少ないようで、「炭酸あったっけ」とおとうさんがおかあさんに確認しつつ出てきたのがサントリーの炭酸でした。冷えた焼酎をコップに溢れるくらいに入れてくれます。



氷を満タンに入れたタンブラーに焼酎を移し、炭酸で割って完成。焼ハムも食べてしまい、次のおかずを悩みますが、やっぱり話のネタにと「イルカのスマシ」(400円)をいただくことにしました。



塩味で、何となく鯨ベーコンのような味わい。これは日本酒いっちゃいましょうか、ということで燗酒をいただくことにしました。



燗つけ機から1杯分チロリに出して、それから目の前でコップに注いでくれます。



これが程よいぬる燗で、たまりません。イルカのスマシをつつきつつ、燗酒をぐびり。常連さん達の会話をBGMに、ゆるゆると時間が過ぎていきます。メニューを眺めつつ、「落花生」(280円)をもらってみましょうということに。落花生は茹で落花生がデフォルトなこのエリア。注文すると、裏から落花生をとってきてこれから茹でるようです。



茹でたての落花生。美味しいです。日本酒もすすんで、おかわりしちゃうことに。



2杯目の日本酒。この先のことを考えると、明らかに飛ばしすぎです。そんな危険を冒している自覚もなく、ニンマリしつつまったりと日本酒を楽しんじゃいます。あまりに居心地のいいひととき。気づくと時刻は17:00近く。乗る予定の電車が来てしまいます。慌ててお会計をしつつ、食べきれなかった落花生を袋に詰めておみやげにしてもらっちゃいました。



ふじもとさんにとっても念願のお店だった岩科酒場。満足していただけたようで何より。なんて思う暇もなく慌てて新蒲原駅へ向かったのでした。
(つづく)

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