愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

『舞たうん』第155号 伝統文化と地域とのかかわり~地域のDNAを繋ぐ~

2024年08月31日 | 日々雑記
今年8月に刊行されたえひめ地域活力創造センターの定期刊行物『舞たうん』155号。テーマは「伝統文化と地域とのかかわり~地域のDNAを繋ぐ~」。自分も冒頭のコーナー「アングル」に「伝統文化を主体的に継承する 人口減少社会での新視点」を執筆しました。

廣田秀久さん「今治市高部の獅子舞」、佐田岬半島ミュージアムの高嶋賢二さん「佐田岬半島の新盆行事」、浅井裕史さん「明浜町俵津の文楽すがはら座を次世代に引き継ぐために」、島根県の田部浩さん「地域とともに楽しみながら石見神楽を伝承」、文化庁の吉田純子さん「ユネスコ無形文化遺産「風流踊」の地域における役割」、株式会社オマツリジャパン加藤優子さん「「祭り留学」で地域の関係人口増加を実現」

充実した内容です。地域の伝統行事の「今」、「これから」を考える上で指針になる一冊。編集の山下みさとさんの強い思いが体現されています。山下さん、企画から編集、刊行、おつかれさまでした!

http://www.ecpr.or.jp/localmedia_155/


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