愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

大分県の史料からみた大分・愛媛の地震

2016年09月02日 | 災害の歴史・伝承
400年前の慶長伊予地震、豊後地震を考える

隣り合う大分県と愛媛県。災害の歴史については県を越えて広域で情報共有すべし、ということで「愛媛・大分交流講座」を開催することになりました。

その第一弾。決定。開催日はだいぶ先ですが。

1月15日(日)13:30~15:00
「大分県側の史料から見た大分・愛媛の地震史―慶長地震を中心に―」
講師;櫻井 成昭さん(大分県立先哲史料館)
会場:愛媛県歴史文化博物館

http://www.i-rekihaku.jp/learn/rekikouza02.html




天神花踊

2016年09月01日 | 祭りと芸能
三間町曽根の天神花踊り(県指定無形民俗文化財、太刀踊の一種)へ。

似たような芸能は高知全域と南予一帯という不思議な分布。なぜ?

今年は曇り空で見学しやすい。ひと通りビデオ撮影と、歌詞の確認ができて収穫あり。

神社での芸能なのにさりげなく「な〜むあみだ〜」とか、山伏と瞽女の問答とおぼしき歌詞があったり。

前々回は雨でうまく撮影できず、前回は猛暑で見る側もへばる。今年は比較的快適でした。

でも真剣使っているので、見る側も気が抜けず、あまり近寄らず。

さて、三間町内を散策して帰ろう。