オリエンタルリリー

2006-06-21 12:56:48 | 


スカシユリ?
オリエンタルリリー?

庭の隅の百合が今年も元気に咲いてくれた
品種は良く解らないけれど、黄色とピンクの可愛らしい花達だ
朝の仕事に出掛ける前に、咲いたばかりの花を慌てて撮った
オシベがまだ、花粉を吹いていない頃の咲きたての百合の花が好きだ

この百合の傍にあるカサブランカは、まだ蕾も小さい




昨年8つの花を咲かせてくれたカサブランカの株は、今年は芽吹かなかった

先のことなど解らない・・・ ケセラセラ・・・ である

DorisDayの歌Que sera, sera(ケセラセラ)

It was written by Jay Livingston
and Ray Evans for Alfred Hitchcock's
1956 re-make of his 1934 film
"The Man Who Knew Too Much" starring
Doris Day and
James Stewart.

When I was just a little girl,
I asked my mother, 'What will I be?
Will I be pretty?
Will I be rich?"
Here's what she said to me:

Que sera, sera
what ever will be, will be;
The future's not ours to see.
Que sera, sera
What will be, will be

When I was just a child in school,
I asked my teacher, "What will I try?
Should I paint pictures"
Should I sing songs?"
This was her wise reply:

"Que sera, sera,
Whatever will be, will be;
The future's not ours to see.
Que sera, sera,
What will be, will be."

When I grew up and fell in love.
I asked my sweetheart, "What lies ahead?
Will we have rainbows
Day after day?"
Here's what my sweetheart said:

"Que sera, sera,
Whatever will be, will be;
The future's not ours to see.
Que sera, sera,
What will be, will be."

Now I have Children of my own.
They ask their mother, "What will I be?"
Will I be handsome?
Will I be rich?"
I tell them tenderly:

"Que sera, sera,
Whatever will be, will be;
The future's not ours to see.
Que sera, sera,
What will be, will be.
Que Sera, Sera!"



キキョウの蕾

2006-06-20 23:55:46 | 



なんとも、変わった蕾だ、
はなっから、膨らんで、蕾が大きくなる
普通には、花のつぼみって、よじれて綺麗にたたまれた花びらが
ゆっくりと時間をかけて開いて形を整える

キキョウは、何故か、風船のように大きく花の姿まで膨らんで
それから、割れるように花びらを広げる

蕾の中に閉じこめた思いを、育て、膨らませて、一気に花として開く
育てた想いなどと、想いをはせるたけぞうの方が、可笑しいのかな

SecretLove by DorisDay

Secret Love
Doris Day
written by Sammy Fain and Paul-Francis Webster
written for the movie "Calamity Jane"

Once I had a secret love
That lived within the heart of me
All too soon my secret love
Became impatient to be free

So I told a friendly star
The way that dreamers often do
Just how wonderful you are
And why I am so in love with you

Now I shout it from the highest hills
Even told the golden daffodils

At last my heart's an open door
And my secret love's no secret anymore

Calamity Jane



五月雨萩(サミダレハギ)

2006-06-19 22:43:37 | 

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サミダレハギ(五月雨萩)
マメ科
ハギ属

ミヤギリハギの変種で、葉は丸い、
五月雨の頃に咲くから、サミダレハギ

母が小さな鉢物として、持ってきたものが、
大きく枝を伸ばして地に付いてしまっている

昨年、初めて「サミダレハギ」という名前だと解り、
このブログにも書いた

五月雨、サミダレ・・・
雨が続き、湿りがちな心模様だけれど、紫陽花も、このハギも
心を和ませてくれる




ユキノシタ

2006-06-18 17:10:16 | 


ユキノシタ(雪の下)
ユキノシタ科
ユキノシタ属

やっと、ユキノシタの花を撮ることが出来た
昨年、花の終わった頃に、ユキノシタの一株を掘り上げて
鉢植えとしておいた
今年になって鉢一杯に増えたが、なかなか、花芽が出てこなかったが
昨日、花が付いているのを見つけた

ユキノシタ(雪の下)は、好く生け垣の隙間や、日陰に群生している
子供の頃は、薬草として、よく世話になった
火傷や、かぶれの時に、火であぶって、患部にはりつけたものだ
「ドクダミ」と、同じように、手近な薬草であった
今はもう、そのように使う人はいなくなってしまったんだろうなぁ

それにしても、毛むくじゃらな葉の間から伸び出した茎の先に咲く
白い花びらと赤紫の斑点、橙色の対比が美しい花は
野草とは思えない品の良さだ




スイカズラ

2006-06-17 00:40:20 | 


スイカズラ(吸葛)
スイカズラ科

随分前に、撮っていて、もっと好い写真が撮れると思って貼らなかった花である

忍冬(にんとう)とも呼ばれるのは冬でも、
葉を落とさずに堪え忍ぶように葉をよじって過ごしているから

野草で、かなり逞しく植木に絡んで増える
今年は、花を撮りたくて昨年の植木の剪定の時に意識的に蔓を残した
それなのに、花の盛りに、あれこれあって、綺麗な花を撮ることが出来なかった
かろうじて撮ったのが、この画像だ

普通、白い花は咲き始めは清楚で美しいが、盛りを過ぎると茶色に無惨に枯れ込むものだが
スイカズラは、綺麗な金色の花に変身する
だから、金銀花とも呼ばれる

何よりも、この花を特徴づけるのは、二つ並んで花を咲かせることだ
二つの花が並んで白く咲き初め、並んで色を変えて金色の花となる

連れ添い、熟年を金色の姿でなお、その姿を日の光に輝かせる

そんな風に、思えるのは、私がもう熟年を過ぎ、金色の世代が
もう涸れ落ちる年齢になったからなのか・・・

なんてね、花って、とても示唆的な姿を見せるんだな~と思うたけぞうである







Shadow

2006-06-16 00:50:15 | 徒然に


アジサイの花が日陰で雨に打たれている
アジサイほど、雨のこの季節にふさわしい花は無いのではないか
雨に濡れて潤いを増した花を見ていると
梅雨のこんな季節は、独り静かに雨に濡れるアジサイを眺めて、
自分を見つめ直す・・・
そんな、気持ちにさせてくれるアジサイの花である




アジサイも色づいて

2006-06-15 00:55:40 | 


アジサイの花は、多様だな
ガクアジサイから始まり、ハイドランジアという西洋栽培種

我が家には、地植えのアジサイが、いわゆる普通のアジサイがある
もう、20年も前に、小さな居酒屋をやっていたおばあちゃんがくれた
切り花を挿し木して育てた、形見だ

後は、昨年、手に入れた鉢のガクアジサイと真っ白なアジサイである
それぞれに、趣があり、味わい深い
違いを楽しむこと、花だけでなく
人も、また、違いがあって、楽しい、
そんな風に生きていきたい、たけぞうである






キキョウ

2006-06-14 00:07:07 | 



キキョウ(桔梗)
キキョウ科
キキョウ属

青紫の花びらに濃い青の筋が印象的な花だ
蕾は、巾着のように、中空のまま膨らんで、大きくなる
普通には折りたたんでしまいこまれている蕾が、
この花は中空のまま、大きくなって、あたかもポンっと開くように咲く

しかし、青い花は、好きだな
心が落ち着いてくる
と、同時に、心の中に不思議な物が湧き出てくるような気がする
「私の中の、良からぬ物」が、目覚める
冷たい、青い色に目覚めるクールという名のもう一人の私

なんてね、花の色に、敏感に反応してしまうたけぞうである



鉄の枠に繋がれて

2006-06-12 00:55:36 | 
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先日訪れた「横須賀しょうぶ園」の散策路に植えられていたバラの花
蔓バラなのか、鉄のカゴの中に慎ましやかにピンクの花を開いていた

カゴの中に咲くピンクのバラの花・・・

鉄の無機質な枠の味気なさに、チョット戸惑ってしまった
普通なら、鉄の枠等撮らずに、バラの花のみに集中する私なのに・・・
何故か可憐な、いや、妖艶なバラの花の雰囲気を
壊すような無機質な鉄の枠を、私は組み込んで撮っていた

人は独りにあらず、人は、独りでは生きられないのに
独りになりたいときがある

そんなふうに、思うたけぞうだが、
枠にはめられて、生きるバラの花も、また
たけぞうの心に、新たな想いを湧き起こさせる存在だ