暑くなったり寒くなったりを繰り返しておりますが皆様のお身体に変調はないでしょうか。
ここ宮古島も昨日までの寒さがちょっと緩み、外で食事をするにはちょうどよい塩梅。写真は今日の12時20分撮影のもの。
って、平日のお昼にどこでピクニック?
ちょっと視点を移動すると校舎らしきたたずまいの中、学校の敷地?
宮古島市にある4つの県立高校(私立はありません)では、昨日から2日間の日程で入学試験がありました。
この時、受験会場の高校敷地内では、家族・親族・驚くことに中学校の教諭らが手作りの合格祈願弁当を持参し、受験生と一緒に昼食を取るのが宮古スタイル。
お昼時には、午前の試験が終わった受験生をお出迎え。
学校側は、庭のみならず体育館・理科教室。軒下も開放。外では早々に陣取り合戦。受験生を待ちます。
「子供は宝」思想に満ち溢れる島では、こうして家族・親族・関係者が昼食を共にして激励し高校合格を祈願するのです。
地元紙には、受験生を励ます家族として市都市計画課長補佐の一族の写真が掲載されておりましたが、休暇を取って(だと思う)受験生のために昼食をともにする心温まるゆる~いお話です。
また、昨夜は、ある講演会に出席して21時過ぎにスーパーマーケットに行きましたが、豚肉が売り切れておりました。
子供達と親の3大事業は、小学校入学・高校合格・成人式でこの時は自宅を開放、お祝いを持ってきた人には食事と酒をふるまってお祝いします。去年は2家族のお祝いに参加しました。(3月23日のブログ参照)
今年は、高校受験3世帯、小学校入学1世帯がノミネートされ、祝儀袋を用意して15日の合格発表を待っております。
ちなみに、4高校の志願率は少子社会を反映して最大1.14倍から0.03倍(ホント?)と全体として定員割れ。名前さえかければどこかに入れる状況(地元親談)だそう。
それはさておき、思春期の子供が臆せず受験中に家族と昼食をともにするという絆の強さはすごーーーーーーーい。
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