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「Union Letter Vol.5 」 10月号を発行しました

2018-10-01 07:00:00 | 南勢ユニオン便り



▼△▽△▼△▽△▼△ 2018.10.1 ▼△▽△
 
  Union  Letter  Vol.5

     つらい時はつらいと言おう
     
    発行 南勢ユニオン:松阪ユニオン

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こんにちは ユニオンもふもふです。

10月1日から最低賃金が引き上げられ、三重県では時給26円アップの846円になりました。
一方、今月から、生活保護が引きされられました。しかし、生活保護基準よりも最低賃金額が依然として下回っています。

非正規労働者の増大などにより労働者の生活が地盤沈下、貧困は広がり、生活保護水準以下で暮らす人が実に3000万人、4人に1人の割合です。

最低賃金と生活保護基準の両方を引き上げ、「健康で文化的な生活」ができるようにユニオンは取り組みます。

南勢ユニオン、松阪ユニオンは一人でも加入
できる労働組合です。この「Union Letter」
は、組合や地域の話題を伝えていきます。皆
様のご意見をお寄せください。

配信は無料です。配信停止の連絡先は末尾に
記載します。

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 第5号のメニューはこちら

 ★ 「全く有休取れない」というあなたへ
 ★ 松阪労連結成へ
 ★ 心強い組合共済
 ★ 台風被害に遭いましたが
 ★ ≪随想≫ 組合加入のメリット
 ★ 介護問題で伊勢市に申し入れ
 ★ JR旅客アンケート
 
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≪労働相談から≫

「有休なんてない!」と言うあなたへ

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労働基準法が改正され2019年4月から、全ての企業で年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年5日については、使用者が時季を指定して取得させることが義務付けられました。厚生労働省は、職場への配慮やためらい等の理由から年休の取得率が高くないので、年休取得を促進するための措置だと言っています。

年休が年に10日以上ある労働者が5日以上取得しない場合に、使用者が「○月○日に有給で休んでください」と5日の年休を取得させなければなりません。たとえ、従業員1人の職場でも例外にはなりません。

使用者がまったく年休を取らせないように仕向けている職場では、年休取得へ向けての弾みとなります。

しかし、すでに正月や盆が休日になっている職場では、その時季に5日分を当ててくるかも知れません。この場合、日給で正月や盆の休みが無給の職場では有給となります。

厚生労働省は、「使用者は、時季指定に当たっては、労働者の意見を聴取し、その意見を尊重するよう努めなければならない」と言っています。

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あきらめないで相談を

労働相談―――無料・秘密厳守

   ≪南勢ユニオン、松阪ユニオン≫
    電話 0596-34-0762

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松阪労連結成大会が開かれます

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松阪労連の結成大会の日程が決まりました。

これまで、桑員、北勢(四日市)、鈴亀、南勢(伊勢)の4地域に地域労連が活動してきましたが、今月、5番目の松阪労連が誕生することになりました。松阪ユニオン(南勢ユニオン松阪支部)は、呼び掛け組合の一員として準備活動に携わってきました。

松阪労連(松阪地域労働組合総連合)ができると、地域の労働組合相互の交流、労働相談活動、要求に基づく市や県への働かきかけなど、労働者の暮らしを守る活動が展開されることになります。

結成大会は10月27日(土)午後1時30分、カリヨンプラザ3階会議室で行われます。傍聴参加希望の組合員は組合までご連絡ください。

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心強い組合共済       N.K

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私は60歳の男性です。今年の3月に心不全を患い入院を余儀なくされ、5月に手術をしました。

手術費、薬代などの心配もあり、気持ちの落ち込む日々でした。

私の入院を知り、わざわざ連絡を下さった組合役員には感謝です。事情を聞いた後、迅速に共済の手続きを取っていただき、医療共済の給付金を受け大変ありがたかったです。
ふさぎこんでいた私の気持ちもずいぶん明るくなり感謝しています。

今回の件も含め、自動車共済の事などの相談についても色々アドバイスをいただいています。私にとっては心強い組合共済です。今後ともよろしくお願いします。

(注)65歳未満の組合員には、全員一括加入の組織・医療共済から病気入院日額2000円、安静休業日額1000円の給付金が出ます。(限度日数あり)

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組合の共済で助かりました  

年金者組合むろ支部 A子

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数年前勧められるままに、火災共済に加入しました、昨年10月の台風で雨漏れ被災し、突然5月に県委員長に被災の状況を報告し、具体的な対処方を指南戴きました、支部担当者に、見積書、現状の写真、当時の新聞記事等々を収集の知恵を借り、申請をして戴きました。私の共済掛金は年間9.200円で、見舞金は172.500円戴きました。

共済は営利でなく、助け合いとは聞いていましたが、自分が被災を受け、見舞金を受け取るとは夢にも思っていませんでした。金額を伺った時、我が耳を疑いました。年金者新聞、機関紙等で掲載されている記事を見ますがまさかと思いました。

ここ数年前から異常気象で竜巻、集中豪雨等で被災しても、少ない掛金で大きな補償を戴けるのは、年金者組合火災共済に加入しているからでしか有りません、全国の仲間の助け合いの、お陰の賜物です、感謝しています。   

(注)9月4日の台風の台風により屋根瓦などに損傷を受けた南勢ユニオン組合員2人が風水害給付金の申請しています。(9月30日現在)。

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労働組合に加入することによってできること  

新入組合員 H

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労働組合が存在しない会社に勤める人は、合同労働組合に加入することができることをインターネットで知って、三重労連(三重県労働組合総連合)の加盟組織の松阪ユニオンに加入しました。

労働組合に加入することによって以下の組合活動ができるようになったと思います。

1、会社と団体交渉ができることです。会社は正当な理由なしに拒否はできません。

昇給、賞与、労働環境改善の団体交渉ができるようになり、労働組合からの昇給、賞与、労働環境改善の要求書が提出できます。

2、ストライキもありますが、ストライキをするとハローワーク(公共職業安定所)の求人を止めることができ、ハローワークの求人だけであっても、それを断たれるダメージは企業にとって大きいと思います。

また、インターネットによって企業のイメージが悪化させることも可能です。一人のストライキにより会社の業務に支障をきたすより求人止めの方が効果が大きいと思います。

松阪ユニオンの経験と知識をお借りして昇給、賞与、労働環境改善の団体交渉を行っていきたいと思います。

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「介護サービスの利用制限やめよ」と伊勢市に申し入れ

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「くらしと福祉をまもる伊勢地域連絡会」「介護をよくする南勢連絡会」「介護医療ネット」は9月20日、伊勢市に「介護保険サービス利用制限措置の撤回を求める」申し入れを行いました。

伊勢市は、要支援関係では8月から専門職による本来のサービスを利用する場合、ケアプランにその根拠を明記することを求めて、その根拠について「生活支援会議」でチェックされること。また要介護関係では、国の定めた基準よりも訪問介護生活支援の回数が多い利用者については、10月から市への届け出が義務付けられ、市の「地域包括ケア推進協議会」で「ケアプランの検証を行い、必要に応じて、サービス内容の是正を促す」を決定しています。

このことについて申し入れではサービスの制限につながる措置として、撤回を求めています。

応対した江原健康福祉部長は「国の制度なので運用しなければならない」「ケアプランをよりよくしていくため」にチェックするなどと話しました。

「介護をよくする南勢連絡会」事務局の奥野忠さん(南勢ユニオン書記長)は「市の措置は利用制限と受け取らざるを得ない。今後、市との懇談会を持ち、利用制限しないように求めていく」と語りました。

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通勤、通学者に「旅客アンケート」

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9月25日早朝、「JRをよくする三重の会」の呼びかけで伊勢市駅の南口、北口で行われた「JR旅客アンケート」はがきの配布活動に南勢ユニオンからも参加しました。

アンケートはがきを通勤、通学の人に渡して、JRへの意見を「会」に寄せてもらおうと毎年取り組まれている活動です。ダイヤやトイレのことなどの要望がたくさん寄せられると言います。「会」では国鉄労働組合とともに要望をまとめて国土交通省に提出し交渉しているとのことでした。

JRは、リニア建設に莫大な費用をつぎ込む一方で、在来線はおろそかにしています。利用者、国民の声を大きくしていきましょう。

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 ご感想、ご意見をお寄せください

 ニュースレター 「 Union Letter 」
 
 ★発行   南勢ユニオン:松阪ユニオン
 ★連絡先  union_letter@sf.commufa.jp
電話 0596-34-0762
       
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