みえ労連(三重県労働組合総連合)も参加する三重県社会保障推進協議会では、昨2012年7月、県下29市町の国民健康保険の状況を調べた「国民健康保険に関する調査票」を発行しました。
この調査では、年収や家族構成ごとに保険料の試算比較を行っています。その結果、多くのケースで伊勢市の国保料は一番高額になっています。(別表参照)
その一方で伊勢市の国保会計は大きな黒字になっています。平成23年度決算では、収支差引残高が8億174万円の黒字に加え、12億8601億円もの溜め込み金(基金)を持っています。合計21億円近くも保険料を取りすぎていることになります。被保険者1人当たり6万円も取りすぎです。
南勢労連(南勢地区労働組合総連合)は、1月7日、鈴木伊勢市長に取りすぎた保険料を値下げするよう申し入れました。
三重県下の市町の国保料の比較表(2ページあります)
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r2013n0110121316b.pdf