三重県内のA工場では、4月に36協定を改定しましたが、残業時間の上限が月75時間がら100時間に増えました。政府の「働き方改革実現会議]は3月28日、繁忙期の上限は「100時間未満」との驚くべき残業時間を決定しましたが、そのガイドラインに沿って早速、A工場の残業上限が増加したものです。
4月に改定した同工場の36協定は、月45時間、年360時間ですが、特別条項により、繁忙期は月100時間、年780時間になっています。同工場は残業が100時間を超えるような時間外労働が蔓延していたため労基署が指導に入ったのを契機に36協定を改定しました。
この36協定について労基署は、「労働者代表が署名、捺印して認めているので、署としてダメとは言えない。長時間労働にならないよう極力指導するが」と言っています。
安倍「働き方改革」は、長時間労働にお墨付きを与えているのではないでしょうか。
4月に改定した同工場の36協定は、月45時間、年360時間ですが、特別条項により、繁忙期は月100時間、年780時間になっています。同工場は残業が100時間を超えるような時間外労働が蔓延していたため労基署が指導に入ったのを契機に36協定を改定しました。
この36協定について労基署は、「労働者代表が署名、捺印して認めているので、署としてダメとは言えない。長時間労働にならないよう極力指導するが」と言っています。
安倍「働き方改革」は、長時間労働にお墨付きを与えているのではないでしょうか。