税金相談会を開きました

南勢ユニオンは２月２６日、確定申告のための税金相談会を開きました。昨年、年途中で雇い止めや解雇された人、零細企業で働いていても社会保険がなく国民健康保険料や国民年金保険料を納めている人は、確定申告しなければ税金が戻ってきません。税金が取られ過ぎのままになってしまいます。ユニオンでは、組合員に呼びかけ、相談にのり確定申告の手助けをしました。

入っといてよかった！全労連共済

Ｙさん（５５歳、男性）は、車を運転中くしゃみをした時、誤ってガードレールにぶつかってしまいました。その時は身体に異常がなかったのですが、２日後腰に激痛が走り、入院しなけらばならなくなりました。
長年、派遣で働いてきましたが、最近は雇ってくれるところもなく、細々と自営で暮らしていたので蓄えもなく、困ってしまいました。ユニオンで共済に入っていたことを思い出し、相談したところ、交通災害共済から入院１日１万５０００円、医療共済から１日５０００円の給付が出ることがわかりました。退院後の通院日にも、その半額が給付されます。医療費や生活費の不安が解消できました。交通災害共済の掛け金は、月５００円、医療共済の掛け金は月１０００円です。Ｙさんは、他に自動車共済に加入していましたが、その共済からの給付は未だ説明を受けていません。

記事とは関係ありません。

「南勢ユニオン便り№４３」をアップしました

●松阪市は市民を生きさせろ！
●入っててよかった！全労連の医療共済
●やすらぎプール廃止問題ーー公聴会開催を！

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≪１面≫
yuniontayori43_1men.12nen2gatu.docx
≪２面≫
yuniontayori432men.11nen2gatu.docx

公聴会開催を申し入れ、伊勢市議会にーーやすらぎプール問題

２月１７日、やすらぎ公園プールの存続を求める会は、西山則夫伊勢市議会議長を訪ね、３月市議会でのやすらぎプール廃止議案の審議に当たっては、市民の声をきく公聴会の開催を申し入れました。議長は、議員に相談して検討すると答えました。
やすらぎプールの廃止を昨年１１末に表明した伊勢市当局は、プール存続を求める１６００人の署名が寄せられているにもかかわらず、３月市議会に廃止を提案するとしています。プール存続を求める会では、市民に説明したり、市民の声を聞く公聴会の開催を鈴木市長に求めましたが、市長は開催しないと回答しています。こういう経過をふまえ市議会としてせめて市民の声を聞き、プールの廃止議案を審議すべきです。申し入れには南勢ユニオンも参加しました。

西山議長（左から２人目）に申し入れるやすらぎ公園プールの存続を求める会（２月１７日、伊勢市役所）

松阪市政は市民を生きさせろ！

Ａさんは、松阪市の税金滞納差し押さえ処分について、市長に苦情申立書を提出しました。事業の失敗により自己破産するなど、生活苦で市税を滞納したのに対して、市はＡさんの年金の全額、さらに給料も差し押さえしました。Ａさんには月１０万円は残すと言っていますが、この中から、国保税と市民税に７２００円、家賃に３万３０００円、通勤費（定期代）に２万８７５０円を支払うと、手元に３万１０５０円しか残りません。出血するほど身体が悪いのに医療費がでません。到底生きていけません。
松阪市は過酷で無慈悲な滞納差し押さえをやめ、市民が生存できるようにすべきです。

松阪市役所