南勢ユニオンのブログ

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バイト途上の事故に労災申請

2016-03-29 23:32:00 | リポート

A組合員の高校生の子息がバイクでアルバイト先へ向かう途中に電柱に衝突、この1カ月意識不明で入院しています。
出勤途上の事故ですから労災の通勤災害ですが、アルバイト先の飲食店は労災に加入していませんでした。
松阪ユニオンでは、父親の組合員と飲食店主に、これまで労災に加入していなかっても、2年間の保険料を納めさかのぼって加入する手続きを行えば、労災の適用を受けられると説明しました。
父親は飲食店主との関係を心配して労災の申請をためらっていましたが、組合も説得して労災の申請をすることになりました。

伊勢市の介護事業案に悲鳴

2016-03-26 14:45:00 | リポート
伊勢市は、介護保険制度改定による要支援者の訪問介護とデイサービスを来年4月から市の「総合事業」に移行します。1月に発表した総合議業案に対して、介護事業所から「これではやっていけない」との声が上がっています。
南勢ユニオンも加入する南勢労連が事務局を務める「三重の介護をよくする南勢連絡会」ではチラシを発行し、伊勢市に声を届けようと訴えています。

●「伊勢市の総合事業案に悲鳴」のチラシ
  
  1面 クリックして下さい ↓
  160325v1.pdf

  2面 クリックして下さい
  160325v2.pdf

認知症の勉強会が開かれました

2016-03-13 14:00:00 | リポート
介護施設従業員などでつくる南勢介護医療ネット(労働組合)が主催する認知症の講習会が3月13日、サンライフ伊勢で開かれ、11人が参加、7割が一般市民でした。
宮川さくら苑看護師の山中富美子さんが「認知症とは」と題して講義しました。
「寝たきりの妻を介護している」「認知症の義母を夫婦で介護しているが、物事を何回説明しても理解してくれず困り果てている」「認知症の母の介護で、家族が崩壊する危機が何回もあった」「家族だけの対応では無理で、国・自治体全体の力が必要」など、参加者は深刻な実態を交えて交流しました。「わかりやすい講義と資料で参加してよかった」との感想が寄せられました。


 介護実技講習会「認知症とは」 サンライフ伊勢(3月13日)

介護を考えるFAXニュース第1号

2016-03-07 23:27:00 | リポート
南勢ユニオンも加入している「三重の介護をよくする南勢連絡会」が「介護を考えるFAXニュース第1号」を発行しました。

1面は、伊勢市への申し入れと介護シンポへ向けた総がかり行動の記事です。

2面は、介護医療ネット主催の認知症の学習会の案内です。認知症への対応は他人ごとではありません。せっかくの学習会です。誘い合っての参加をよびかけます。

《介護を考えるFAXニュース》
   クリックしてください ↓ ↓
160307faxjx1.docx
160313zpwk.pdf

無資格、安上がりの介護になることを指摘

2016-03-03 00:23:00 | リポート
くらしと福祉を守る伊勢連絡会や介護医療ネット(労働組合)など3団体の代表は2日、鈴木健一伊勢市長に「伊勢市の新総合事業」について申し入れました。
政府は2017年4月までに、介護保険の要支援者の訪問介護、通所介護サービスを自治体に移行させるとしています。これを受けて伊勢市は1月下旬、移行に伴って実施する新総合事業案を公表しました。
今回の3団体の申し入れは事業案の特徴と問題点を指摘し、対案を示すものになっています。申し入れは、市の事業案が基準緩和型Aサービスを大きく導入し、無資格、安あがりの事業になること。また、すでに新総合事業を実施している桑名市にならい「生活支援会議」と称して、利用者、家族、医師の関与もなく全ケースにわたって検討することから、介護保険の利用をやめさせる事例が出ることを懸念しています。そして、昨年の介護報酬の大幅削減に加えて新総合事業により介護事業所の収入が減り、地域の介護基盤が崩壊しかねないと表明しています。
申し入れは、全国の自治体の対応も紹介し「拙速な総合事業への移行はやめ、現行サービスでの移行を」と強く要求しています。

伊勢市長への申し入れ書 《クリックしてください》↓ ↓
160221blogyou.docx