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松阪市で「暮らし相談会」を開催

2021-03-22 06:37:00 | 南勢ユニオン便り

「お金がないので病気があっても病院に行っていません」ーー2人の相談者の窮状です。南勢ユニオンは志摩市(3月14日開催)に続き3月21日、松阪市内で「暮らし相談会」を開催しました。運転手の男性は国保料滞納のための差し押さえによる生活苦を訴えました。自営業の女性はコロナの影響もあり事業が振るわず月5万円で生活しているといいます。
昨年、会社の廃業により雇止めになった男性は、職を転々、今月入社した会社では、250キロ積載の車に600キロの荷物を載せることを指示され、休憩もなく重量物の積み下ろしに従事させられたあげく、試用期間を理由に退職を迫られどうしようかと相談に訪れました。
この日の相談会には16人が参加、コロナ禍での生活維持に役立つ制度を学習しました。その後、4人から個別の深刻な相談がありました。南勢ユニオンでは緊急小口資金総合支援資金の申請をサポートしたり、差し押さえや退職強要に対応していくことにしました。相談会には共産党の栗谷建一郎市議会議員も相談員として参加してくれました。


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志摩市で「暮らし相談会」を開催

2021-03-15 04:53:00 | リポート

南勢ユニオンは14日、志摩市内で「暮らし相談会」を開催、失業中及び3月末解雇を予告されている7人を含む14人が参加しました。初め奥野書記長からコロナ禍で利用できる制度について説明があり、その後で個別の相談に移りました。
参加者から関心が寄せられたのは、家賃支援、貸付制度、休業支援金、解雇予告手当などでした。食糧支援を求める声もありました。当日参加した共産党市議会議員のサポートを受けて行政機関に制度の申請に行くことになった方が3人ありました。
参加者の7割が女性で、ひとり親世帯や単身女性が困窮している状況が浮き彫りになりましたが、この層には救済制度が全くと言っていいほど周知させられておらず、生活困窮が放置され当事者が苦しんでいることが印象的でした。
この日、高卒で就職後、職場でパワハラ、セクハラを受け出勤不能になり自宅療養を余儀なくされている娘さんの母親も参加し、介護医療ネット労組を紹介し解決にあたることになりました。
南勢ユニオンでは、3月21日午前10時、松阪市東町集会所でも「暮らし相談会」を開催することにしています。

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