「南勢ユニオン便り №53」をアップしました

《１面》
　●「13国民春闘　講演と交流の集い」
　●入ってて安心　全労連共済
　（クリックして下さい　↓　）
　　　yuniontayori53_1men_121223.pdf

《２面》
　●「最賃1000円以上に」の署名集めよう！
　●サービス残業代200万円を支払わせました
　●認めますか?　黒字なのに値上げする伊勢市の国保
　●払いすぎた税金を取り戻す相談会
　（クリックして下さい　↓　）
　　yuniontayori53_2menn.pdf

最低賃金審議会委員の推薦が公示されました

2月18日、平成24年度第7回三重地方最低賃金審議会が開かれ傍聴しました。主に3件の議事がありましたが、私が注目したのは審議会委員の改選に伴う委員の委嘱問題です。審議会の委員は2年に1度改選され今年がその時期にあたります。委員は労働者代表5人、使用者代表5人、公益代表5人の合計15人です。
いずれも最終的には三重労働局長が委嘱しますが、労働側、使用者側委員の候補者を推薦してもらいたいとの公示が当日の１８日にされました。推薦の締切は3月11日です。これまで労働者側委員は連合推薦の人で占められてきました。低賃金で働く労働者の声を反映し主張する候補者を推薦し、労働局長がそういう人に委嘱することが望まれます。
　　

最低賃金審議会が開かれた津第二地方合同庁舎（津市島崎町）

伊勢市の国保運営協議会を傍聴しました

２月14日、伊勢市の国民健康保険運営協議会が開かれたので傍聴しました。市民は高すぎる保険料に困っていますが、協議会はどんな審議をしているのか見にゆきました。新年度25年予算を審議していましたが料金の値上げを含んだ予算でした。保険料を被保険者1人当たり6298円値上げして、11万9485円にする予算でした。
伊勢市の国保会計は23年度決算で21億円近い黒字になっており、保険料の値下げは十分に可能です。しかし、この黒字を問題にしたのは、黒木騎代春委員（共産党市議）だけで、同委員以外は予算案に賛成しました。（吉田、松葉、森の3委員は欠席。中村豊治市議は議長でした）

　　　　
　　　　

国保運営協議会（2月14日、伊勢市役所委員会室）

13春闘 講演と交流の集い

南勢ユニオンも加盟する南勢労連（南勢地区労働組合総連合）は、「13国民春闘　講演と交流の集い」を開催します。デフレ不況から抜け出すためには、内需拡大・賃金引き上げがカギだとの世論が高まりつつあります。
全労連（全国労働組合総連合）の中山益則常任幹事が「13春闘　格差と貧困をなくすたたかい」と題して講演します。また、参加者で職場の実態や労働条件向上のとりくみの交流をします。

●日時　　3月２日（土）午後1時30分～４時
●会場　　伊勢市労働福祉会館　（伊勢市勢田町の県庁舎の裏）
　　　　　　駐車場あります。
●参加費　無料
●主催　　みえ労連・南勢労連

●案内チラシ　（クリックして下さい　↓　）
　　　　　　　　　　　　twr.docx



講演する中山益則全労連常任幹事
《講師の中山益則さんのプロフィール》
新潟県生まれ。大学卒業後、タクシー・ハイヤー労働者でつくる自交総連（全国自動車交通労働組合総連合）で働く。現在、全労連常任幹事・共闘局長