7月31日、三重県最低賃金審議会を傍聴しました。今回の審議会は、7月29日中央最賃審議会が全国平均で16円、三重県については15円の引き上げ幅を示したことを受けて開かれました。
会議の冒頭、畑中三重労働局長が15円を示し「これを参考に審議してほしい」と述べました。この目安の伝達を受けて、専門委員が最賃額を決める審議に入ります。しかし、専門委員の審議は非公開で最賃額の決定の経過を知ることができません。公開にすべきです。
最賃の15円アップでは、消費税増税の負担増に追いつかない金額です。現在の三重県の最賃額は737円ですが、15円アップでは752円にしかならず、人間らしい生活を営めません。
この審議会に向け、南勢ユニオン書記長、みえ労連事務局長、三重一般労組組合員の三者から最賃大幅引き上げを求める意見書が、南勢労連からは570人分の同様の趣旨の請願署名が提出されました。
第3回最低賃金審議会―立っているのは目安額を伝達する畑中三重労働局長(7月31日、三重労働局にて)
会議の冒頭、畑中三重労働局長が15円を示し「これを参考に審議してほしい」と述べました。この目安の伝達を受けて、専門委員が最賃額を決める審議に入ります。しかし、専門委員の審議は非公開で最賃額の決定の経過を知ることができません。公開にすべきです。
最賃の15円アップでは、消費税増税の負担増に追いつかない金額です。現在の三重県の最賃額は737円ですが、15円アップでは752円にしかならず、人間らしい生活を営めません。
この審議会に向け、南勢ユニオン書記長、みえ労連事務局長、三重一般労組組合員の三者から最賃大幅引き上げを求める意見書が、南勢労連からは570人分の同様の趣旨の請願署名が提出されました。
第3回最低賃金審議会―立っているのは目安額を伝達する畑中三重労働局長(7月31日、三重労働局にて)