南勢ユニオンのブログ

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ニュースフラッシュ

2016-04-29 19:37:00 | リポート
●団体交渉

あるホテルと従業員の残業手当、有給休暇の賃金支払いなど、交渉しました。

●サービス業従業員が4人組合に加入

賃金不払い問題の相談に4人が参加。組合に加入。是正を求め活動していくことになりました。

●高校生向けのチラシ配布

4月27日、東松阪駅に松阪ユニオン4人、みえ労連2人、教職員OBの7人で高校生にチラシを配布しました。18歳選挙権の実施を控え、主権者として政治への参加を訴えたものです。

●バーベキュー

4月3日に予定の花見バーベキューは、天候のため4月24日になりました。午後5時からでしたが、伊勢市内旧御薗地内のラブリバー公園で10人が参加して焼き肉を堪能しました。

●1年かがりで社会保険加入実現

Sさんは、フルタイムで働いているのに「パートだから社会保険はない」と社会保険に5年以上も未加入で放置されました。思い切っって組合とともに、昨年6月、社長に改善を申し入れ、この4月からの加入が実現しました。



野口みずきさんへの賛辞

2016-04-15 10:34:00 | リポート
引退を表明した野口みずきさんが奮闘した道を振り返った「しんぶん赤旗」の記事を紹介します。あらためて、彼女は郷土の誇りだと思わすにはいられません。

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     160415l.pdf

急病で給料がゼロ 組合の共済で助かった!!

2016-04-05 16:00:00 | リポート

南勢ユニオンのB組合員は転職して新しい会社に入りました。しかし、入社20日後に病気で入院することになってしまいました。入院20日、自宅療養12日です。
入社1年未満は、健康保険からの傷病手当もなく収入減で困ってしまいました。Bさんの入院を聞いた組合から組合員全員一括で加入している医療共済から、入院1日2400円、通院休業1日1200円の給付があると連絡があり、早速手続きをすることにしました。

(注)南勢ユニオンの65歳未満の組合員の月1000円の組合費の内、400円は医療共済、100円は交通災害共済、10円は労働組合事故見舞共済の掛金に充てられています。

松阪ユニオンが始動

2016-04-03 19:23:00 | リポート

松阪ユニオンは3月19日、第2回執行委員会を開きました。1月の結成以来、労働相談が寄せられ対応していることが報告されました。主な相談は、①事業所閉鎖に伴う従業員からの相談②配管設備工事従業員の労災加入問題③組合員の子息の通勤災害などです。また、2月25日、経営危機にあり雇用問題が心配されるシャープ三重工場(多気町)の門前で労働相談を呼びかけるチラシを配布したことも報告されました。
執行委員会の冒頭、全労連の初級教育「わくわく講座」の第1回講義をインターネットで視聴し、学習しました。
執行委員会を定期化し、毎月第3土曜日の夜に開催することを申し合わせ、組合員の拡大の取り組むことを確認しました。

伊勢市の介護はどうなる?先行地の新潟・上越市の現実

2016-04-01 20:16:00 | 南勢ユニオン便り
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介護を考える FAXニュース     

■発行  三重の介護をよくする南勢連絡会
□ 〒516-0066 伊勢市一之木4-12-16 南勢労連内                    □  電話 (0596)20-7630 FAX 20-7631
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 № 3 (2016年4月1日)

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 伊勢市の総合事業案でどうなる ?
   昨年4月実施の新潟・上越市の現実

伊勢市は来年4月から要支援者の通所介護、訪問介護を介護保険から市の総合事業に移行します。伊勢市が発表した総合事業案はサービス事業者が無資格者でもOKという基準緩和型を大幅に導入しようというものです。新潟県上越市では、すでに昨年4月から、伊勢市と同様の基準緩和型サービスを導入しています。上越市で何が起きたかを報道した「しんぶん赤旗日曜版」(16年1月31日付)の抜粋を紹介します。

安上がりサービスに7割移行   無資格者だけでも提供

◆上越市は、新総合事業で通所型サービスの約7割を安上がりのサービスにしました。今までと同じ基準のデイサービスは全体の約3割に激減しました(昨年11月時点)。最も多い基準緩和型サービス (全体の5割)は、次のようにデイサービスの基準を引下げました。

―――無資格者だけでサービスを提供できる、ボランティアも従事者として認める(人員基準の緩和
―――「提供拒否」を解禁して、利用者の選別を認める(運営基準の緩和)

◆上越市市内の介護事業所の施設長は、「国や市が求める質の引き上げには無理がある」と話します。「『緩和』に移された利用者でも実際は専門的なケアが必要で、これまでの介護を続けています」

 事業所収入は前年度比4割もダウン   通所事業所

◆事業所の経営も大変になっています。基準緩和型サービスの報酬は、新総合事業開始前の14年度比で4割近くも減りました。もともとのデイサービスが国の報酬改定(15年4月)で2割削減され、そこからさらに市が2割を引いた額を基準緩和型サービスの報酬としたからです。

◆報酬が減らされる中で市内事業所の一部では、「1回2時間」「午前だけ」などサービス時間の短縮が起きています。介護関係者は「事業者側が決めた条件に合わない利用者は通えなくなり、別の事業所に移っている」と実態を語っています。

◆これまでは、サービスの種類や時間を利用者の必要性に合わせて介護計画で決めました。しかし、基準緩和で利用者を選別できるようになったので、事業者側がサービス内容を一方的に決める事態になっています。必要なサービスを受けられるという介護の大原則が崩壊しています。

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◆伊勢市の介護を考えるシンポジウムのご案内

 ●日時4月24日(日)午後1時30分
 ●会場伊勢市観光文化会館4階
 ●特別報告   伊勢市地域包括ケア推進課長 大井戸清人さん
         三重短大講師 村瀬博さん
         他にパネラーを要請中
 入場無料    主催:三重の介護をよくする連絡会