長年のモヤモヤが団交でスッキリ！

サービス業の会社で働くＣさんは、会社事務所ー現場、現場ー現場間の移動のガソリン代が支給されないので、会社に支給を申し出ていましたが、なかなか実現しませんでした。思い切って南勢ユニオンに加入し、会社と団体交渉しました。当初、会社は、ガソリン代など車の費用は、日給に含まれているといいましたが、粘り強く交渉した結果、車は会社がリースで調達して、労働者に負担させない、リース車以外で労働者の車を使う場合には、会社が費用を支払うことになりました。団交の合意事項は、これまで会社が交付してこなかった労働条件通知書に明記して、Ｃさんに交付されることになりました。

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原発からの撤退を求める署名」活動に参加しました

９月１０日、伊勢地区革新懇話会が呼びかけた「原発からの撤退を求める署名」活動が近鉄宇治山田駅前で行われました。「浜岡原発で働いていた父も、福島原発で働いていた友達も、原発の安全性に疑問を抱き、不安感からうつ病になってしまった」と話して署名していった人もいました。また、原発は危険極まりないと言いながら「原発なしでやっていけるか疑問だ」と話す人もいました。

署名を訴え対話……さまざまな意見を聞くことができます

ハンドマイクで署名を呼び掛けています

風刺と懐かしい参宮線沿線風景―浜田征一漫画展

伊勢市通町在住の浜田征一さんの漫画展が「いせトピア」（伊勢市黒瀬町）で、９月１３日まで開かれています。風刺・ユーモアたっぷりの漫画とともに、参宮線開通１００年を記念し、４２年前の１９６９年当時の沿線の風景や人々の暮らしを描いた作品が展示されています。入場無料。
浜田征一さんは、中部電力が共産党員や職場活動家を差別した人権侵害を「クラヤミ電力」と名付けた漫画で告発して世論を喚起してきました。

ストレス路線

夢を売る店

漁を守る集落

山田上口駅　１９６９．１１．１８

鳥羽駅前ーー旅館の客引き　１９６９．１１．２３

台風１２号で宮川大増水、水没箇所も

伊勢市辻久留３丁目宮本建設事務所裏の道路が冠水、車は水没　　 　　　　　　　　（９月４日１６時）

最後のセーフティネットで生活再建へ

交通警備員のＡさん（男性）から生活相談がありました。Ａさんは、７０歳近くで一人暮らしです。厚生年金保険に１６年加入しましたが、受給できる２５年に９年不足し年金が受給できません。交通警備員をしてきましたが、痛風など体調不良で最近休むこともあり、会社も高齢のＡさんには仕事をあまり回してくれなくなりました。健康保険にも１８年間加入していなくて、その間、体調が悪くても治療を受けてきませんでした。
お盆明けから仕事もなくなり、生活に困って南勢ユニオンに相談に来ました。いろいろ検討しましたが、当面、生活保護を受給し、医療機関にもかかって健康を回復し、仕事を探して生活できるようにすることになりました。