晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

緊張感のない国会質疑。

2006-10-05 20:10:01 | 社会 生活 教育 文化
 自民、公明の各議員の質問に際し、まず質問者に選ばれた謝意を示している議員が多い。何処の誰に感謝しているのか、視聴者には全くわからない。何時から、誰がこの種のコメントを発するようになったのか、知っておられる方は、教えてほしい。調べるに値するテーマだと思う。はじめた議員は次の選挙で葬ってもらいたい。次に、マスターベーション的質問である。ご自分の担当した事例を挙げPRし、また新大臣の過去の功績をたたえあう質問があまりにも多すぎる。なんだこれは?

 この緊張感をなくした国会運営の責任は、何処の誰にあるのでしょうか?社民党の大幅な減少、民主党の自民党とあまり差のない主義主張、共産党の価値消滅等なにがなんだかわからない。野党議員大いに奮闘してもらいたい。国民の側を見据えたような、えせ市民派は不要だ。次期選挙をターゲットとして、まじめに論戦を繰り広げてもらいたい。

子育てには、ちょっとした気遣い、心遣いを!

2006-10-05 09:27:17 | 社会 生活 教育 文化
 東京近郊わずか15万5千人の街の住人であります。毎日が日曜日の身、体力造りに散策したり、自転車で走り回ったり、現役時代にはできなかった日々を送っております。たまには思いついたことを市への要望、意見として提案したりしております。

 先週、川口市で悲惨な交通事故がありました。園児4名が、すでにお亡くなりになってしまいました。親御さんにとっては、残念であり、無念であり何よりも子を亡くした悲しみが癒えることはないと思います。お悔やみを申し上げると同時にお見舞いを申し上げます。

 事故を起こした運転者は、厳罰に処せられることと思いますが、事故の原因が携帯電話中なのか、単なるよそ見運転なのか、道路のスピード制限(60km/時)によるものなのか、そんなことは問題ではない。相当前の段階で、幼児の列を確認しているはずなのだ。用はこの運転者が、歩行者優先の気持ちが全くないことなのだ。幼児、お年寄りを確認したとき、すでに徐行をするのが当たり前なのです。(中には甘えの気持ちが強く、車の直前で手を上げて横断しようとするご年配者もおりますが)この運転者は、人の命の軽視と重大な注意義務違反を犯しております。

 私は、ここで事故の解説をするつもりはない。言いたいことは、あの幼児たちが園外活動に使っていた台車(園児移動用の車)が、わが町で使っているものと同じ形だったことです。私は市へ提案させてもらいました。幼児は国の宝である。荷物ではないと!改善を求めました。スプリングもついてない車に乗せられている幼児は、どんな乗り心地であろうか?まだ脳がやわらかい段階で、むやみな振動を与えたくないと思うのが、親心ではないでしょうか。市の回答は、市販のものを購入したとか、他県でも同型のものを使っているとか、紋切り型の回答でした。一保育園で何台もない車(台車)をオーダーで造ったとしてもわずかなものでしょう。メーカーにもお願いしたい。荷物運搬用の台車に手すりをつけたようなものではなく、スプリング付き(コイルスプリングなんか安いと思うが)囲み枠(手すり)も万が一に備え安全対策を施したものを造ってほしい。(これを造れば売れること間違いなし)一度ご覧になってください。わが子が、荷物運搬用の台車にのって嬉々としておしゃべりしている姿を。人事ながら腹が立って仕方がありません。今まさに子育て支援策が検討されております。小さな一歩、改善を求めます。