晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

あなたの町の学校は大丈夫か?

2006-10-17 10:19:07 | 社会 生活 教育 文化
 少子化問題が取りざたされているが、その前にせっかくこの世に生を受け、基礎教育を受けている最中での不祥事が続発している。何とか食い止める施策はないだろうか?

 今も昔も多少のいじめというか、意地悪は子供社会において起きるのはやむをえないことと思うが、何事も限度を超えた所業は、それを発見した周囲のものが静止すべきである。こともあろうに教師たる立場の人間まで、いじめに加担するようなことは絶対にあってはならない。

 内閣では、教育基本法の改正、教員資格の見直し等に着手するような動きがあるが、いかような法律をつくろうとも閉鎖された教育現場に、立ち入っていくシステムをあわせて考えていかなければ実効はないと思う。

 小、中、高高生の自殺者が年間数百人に上るという。その実態が、統計上は0であるとの報告がまかりと通っている現実、なにおかいわんやである。

 まずは、世の子育て中の親御さんに申し上げたい。子供との会話時間を多く持ち、少しの変化をも見逃さない注意をはらって子育てに励んでもらいたい。学校の中での問題で、気になることがあればなにを差し置いても学校を訪ねて問題解決に努力ようにしてはいかがだろうか。まずは、両親がかさになってやってほしい。

 今朝の新聞によると、教師が校長の暴言が理由として自殺したとの記事があった。怖い北風ではなく、世の中全般に冷たい風が吹きすさんでいるように感じた。