夏のせい、暑さのせい。

また今日、折り畳みではない日傘が折れた。
一週間前、顔をぶつけた。まだちょっと痛い。
この間から、パソコンの調子がおかしいけど、暑さのせい？　寿命？
一ヶ月前、じゃんけんで勝って、『haru-mi　夏　vol.8』(栗原はるみ　扶桑社　980円）をもらった。
きゅうりとかトマトとか使ったレシピもいろいろあって、「トマトの炊き込みごはんとポークジンジャー」ってのを作ってみようと思った。

子どもの頃、田舎だったので周りに農家をやっている人がけっこうたくさんいて、野菜とか卵とか売りにきていた。（スーパーにも買い物に行っていたけど。）
夏になると、すいかも売りに来ていた。
野菜もすいかも、安かった。と、思う。
「このすいかはねぇ、まずいから、お金はいらない」と、本当にまずいすいかだったこともある。
「塩ふってもまずいねぇ」とか言いながら、食べた。
今思えば、そういうすいかは、半分に切って、くりぬいたりして炭酸水とか入れて、フルーツポンチみたいにすればよかったのかと思う。
で、わたしは丸いすいかを買って食べたいのだけど、なんか高いなぁ～と思って、買えない。
たまにカットしてあるすいかを家族が買ってきた時は、それを食べる。
野菜も、なんか高くないか？　と思うと、買えない。
叔母さんで、「いもなんて、子どもの頃いくらでもごろごろあって、毎日食べてたから、買ってまで食べたくない」と、言っていたのを聞いたことがある。
今、ちょっと田舎の方へ行くと、道の駅とかに生産者の名前が入った、値段も生産者がつけ、直接（だと思うんだけど）売っている市場みたいなところがいろいろあって、安いなぁと思って買ったりする。
（野菜だけじゃなくて自分で撮った写真で作ったポストカードとか、手作りの雑貨みたいなのもあって、買わなかったけど、いいなぁと思ったものもあった。）
で、とある場所のそういうお店の壁に、「生産者は欲を出さずに精を出しましょう」とあって、笑った。