1枚目と3枚目は、オアシス21で、それ以外は愛知芸術文化センターで撮ったもの。
写真撮影可という作品もいくつかあって、撮れなかったもので、これほしいな~と思ったのは、美しい白い鍵。
あいちトリエンナーレ2010
2010.8.21 → 10.31
場所はいろいろ
愛知芸術文化センターと名古屋市美術館は行ったけど、
あと、長者町会場、納屋橋会場、中央広小路ビル。
10/8(金)~10/17(日)限定で、七ツ寺共同スタジオ。
9/24(金)25(土)限定 17:30~23:30
名古屋城でスペクトラ・ナゴヤ(池田亮司)
★今、時々気の向いた時にぱらぱら見て、読みたいところから読んでる本
『ダリ 私の50の秘伝 画家を志す者よ、ただ絵を描きたまえ!』
サルヴァドール ダリ 著 音土知花 訳 (マール社)
裏表紙には画家を志す者のための十の掟が書かれている。
一、画家は、貧乏であるよりは裕福であるほうがいい。
したがって、君の筆からいかに黄金と宝石を生み出すかを学びたまえ。
二、完璧を恐れるな。君は絶対到達できはしないのだから!
三、昔の巨匠のように素描と彩色を学ぶことから始めたまえ。
四、眼も、手も、脳も粗末に扱うな。画家になったとき、必要になるからだ。
五、君が、現代アートはフェルメールやラファエロを超えたと考える輩なら、
本書を読むことはない。そのおめでたい愚かさに安住し続けるがいい。
六、自分の絵に罵詈雑言を吐くような真似をしてはいけない。
でないと君が死んだとき、絵のほうが君を罵倒するだろうから。
七、怠惰のなかに傑作は生まれない!
八、画家よ、ただ絵を描きたまえ!
九、画家よ、アルコールを慎みたまえ。
十、君の絵が君を愛さなければ、君の絵に対する愛は何の効果ももたらさない。
28ページには、十年間にわたって検討されたダリ流分析に基づく画家の価値比較というのが載っている。
項目は、技術、インスピレーション、色彩感、素描力、天才性、構成力、独創性、神秘性、真実性。レオナルド・ダ・ヴィンチからモンドリアンまで。
20点満点だと思うのだけれど、デルフトのフェルメールは、独創性が19点で、あとはぜんぶ20点。その次に高得点なのはラファエロ。
ピカソは、独創性7点、神秘性2点、天才性20点とか。モンドリアンは、真実性3 1/2点、構成力1点、独創性1/2点、後は、すべて0点。
ダリさんは自分にも点数を付けています。
別にわたしは、画家を志してはいない。