あの日から一年が経った。
あの時から以降、何が出来たんだろうか、何をしただろうか・・・などと思うことがある。
いつもとは言わない。いつもではないがどこかで妙な後ろめたさを感じることがある。
決していい子ぶっているわけでもない。
勤務先を通じて何かしら行動はしているつもりだが、それで良いのか・・・。
思うなら行動すればいいのかもしれない。そうかもしれない。
由利本荘市で「本海獅子舞番樂大競演会」なる重要民族文化財指定記念公演が行われた。
江戸初期、修験者の本海行人が鳥海山麓の村々に伝えたという。
特に鳥海地域や矢島地域に伝えられたものを本海獅子番楽と指すらしい。
開演にあたって、伝承者協議会の会長さんは、
番楽の演目の中には鎮魂を表わすものがあると言い、大震災一年目に捧げたいと挨拶。
帰路途中、14:46にが近づいたところで本荘港に立ち寄り、
その時刻、雲間から覗く鳥海山の方向に車を停めて
黙祷・・・。
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