陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

町踊り

2005-08-26 | 地域・社会
台風11号が太平洋へ反れて・・。
ここ鹿角はもう?
すでに?
初秋。

前にも書いたが、
「花輪ねぷた」が終わり
「花輪ばやし」も華やかに終わって
今度は「町踊り」。
鹿角市花輪の伝統と情熱、これにはただただ敬服。

20時も過ぎた頃から太鼓、三味線、笛の音が流れてくる。
一般的に言う「盆踊り」に属すると思うが、
こうも賑々しく鳴物があると
私が育ってきた環境とは違いすぎて勘違いさえしてしまう。
とは言っても祭り大好き気持ちワクワク、
もう少しネアカであれば私も躍っているに違いない。

と思っていたら
根っから?踊り大好きの相方が居てもたってもいられないらしく、
そそくさと気持ちそぞろに出かけていった。
向いの町内会が当番町のようで
各町内から「若者頭」タチが御神酒を持ってやってきては挨拶している。
その内お囃子が流れて踊りが始まった。
相方
生地とは全く異なる踊りに戸惑いながらも
輪の外で
手首から先だけで小さく気持ち踊っている。
相方の母上は踊りのお師匠さん、
相方もその筋の免状取得者
あれこれ言いながらも血は受け継いでいるらしい。
ということは
三代目もその血筋あるということらしい?

ともあれ、
今日から始まった町踊りは順次
残り9町内が行う。
またもやこの街のエネルギーに驚く。


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