ふたたびの万里の長城・八達嶺、霧雨で見通しが良くない。
今回は入場して左方面の男坂の方を登ってみた。
いきなしの急勾配、ほとんど梯子を上るような感じで、帰りのほうが怖いぐらい。
前回は雨だったのでまだましかもしれないが、見通しは極端に悪くて残念。
今度は紅葉の季節に、別の嶺に再挑戦しようか。
とは言っても、総距離6,000kmのほんの一部をウロウロするだけですね。
明の14代万暦帝(秀吉の朝鮮出兵時の皇帝)の定陵、贅沢な地下宮殿。
灰色の壁天井と、真っ赤な棺、副葬品の箱のコントラストで、なにやら神秘的な雰囲気がある。
宝座の前の焼き物の瓶一杯のロウソクを灯し、密閉した後に酸素を消滅させて菌の発生を防いだらしい。
中国北京5日間ツアーの到着翌日、最初の見学地、北京動物園のパンダ。
ここには、四川地震で受け入れたパンダも含めて11頭がいる。
年齢に関係なく、見ているだけで癒される不思議な動物だ。