北京の銀座通りと言われる王府井、メインストリートはおしゃれなショップで、ショッピングモール内もおしゃれなグッズが並んでいる。
けど楽しいのはやっぱり、横丁に並んでいる雑多な店で、価格もメチャリーズナブルで面白い物もいろいろ発見できる。
同仁堂と言う漢方薬の有名店の前では、ジャンクフード(一品5,6元)の屋台がずらりと並んでいて、地元の人々で賑わっていた。
串物はほとんどかなり甘く仕上げてあり、辛党にはちょっと?かな。
天安門広場を挟んで反対側には、小規模ながら庶民的な西単と言う繁華街がある。
中国のエンターテインメントと言えば、とりあえず京劇と雑技ですかね。
船頭と若い女性の船上での掛け合い「秋江」は、演技だけで船に乗っている雰囲気が良く出ていて面白く、アクロバティックな「孫悟空」は、雑技風なアクションで楽しい。
事前にストーリーの解説を聞いてから見ると、非常に分かりやすくて、案外ストーリーは単純だ。
歌舞伎のような背景舞台装置(大道具)がまるで無くて地味に感じるけど、なにげない演技に引き込まれる。