ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

抽象画と京劇

2016年09月14日 | うろうろシテ(国内編)います。


成城ホールへ在日京劇団「新潮劇院」20周年記念公演を見に行ってきた。
夜公演なので、先に近くにある清川泰次記念ギャラリー(旧宅あと)も覗いてきた。
駅近くの住宅街にも関わらず、車の騒音や人声などもほとんど聞こえてこない素晴らしく静かな環境です。
「線と色の油絵」で、写真が普及し始めてからは具象はそちらと言う流れが出て、鑑賞者に理論的発言をミックスさせて想像させる表現方法なのかな。
作品「赤い四角沢山」は赤い四角たくさんでしたし、作品「日没」はそのまんま日没に見えるので、この方面に未熟な私的には抽象的具象のように感じられましたけど。(素人な私的見解では、どうしてもタイトルから連想してしまうので、そのタイトルも「無題か数字かローマ字かカタカナ」とかにしておけば、その絵画はミステリアスな奥深い「芸術」なの?かも…だろう!と、自分を納得させられます)
成城ホールの今夜の京劇はご愛敬もありで、気楽な舞台でした。
隈取りメイクと派手な衣装から日本の歌舞伎のようなものと言われているようですが、表面はともかく、演技のインパクトは実感としてかなり違うと思います。
歴史的には歌舞伎400年(出雲の巫女、阿国から数えた場合)、京劇200年ですが世襲制ではなく、選抜された出演者の演技力と身体能力は凄いと素直に感じます。

コメント
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