『熊野権現縁起絵巻』　13　中巻　 　剣のように険しく、馬も通わない山を一行が登る。先頭の武士の指さす路は、これまでになく、勾配が急。女御ばかりか、武士らも頂をぐっと見上げる。　...

『熊野権現縁起絵巻』　12　中巻　 　武士らは女御の処刑の地、地獄山へと追い立てる。市女笠を被る女御の両足より血が流れだすが、地獄谷ははるかに遠い。先頭の武士を指さす方、雲上にい...

『熊野権現縁起絵巻』　11　中巻　后たちの企みにより、七人の微視画王の霊剣「そはく王」と女御殺害の偽旨を帯し五衰殿につく。先頭の武士の腰にさされたるのが霊剣か。やがて退出の時、玉簾...

『熊野権現縁起絵巻』　10　中巻　「もろ共に御共せん」「いまはかいなきわかれそ」　和歌山県立博物館蔵　勉誠出版　1999年　 ...

『熊野権現縁起絵巻』　９　財前王をのせた車が、同時に導かれて五衰殿を出る。後をかつぐ両人が五衰殿の方を振り返る姿が、王の心残りを代弁する。　和歌山県立博物館蔵　勉誠出版　1999年...

『熊野権現縁起絵巻』　８　后たちは次の手を講じ、九百九十九人の長身の醜女を鬼形にして、五衰殿に乱入させる。悪王子懐妊を悲しむ諸神仏の使いだと叫ぶ声。殿舎の内では、王の腰元に女御が付...

『熊野権現縁起絵巻』　7　后たちは五衰殿を訪れ、財前王と女御の前で相人に偽の占いをさせ、悪王子解任と答えさせる。　和歌山県立博物館蔵　勉誠出版　1999年　 ...

『熊野権現縁起絵巻』　６　九百九十九人の后は女御野解任をきいて嫉妬　和歌山県立博物館蔵　勉誠出版　1999年　 ...

『熊野権現縁起絵巻』　5　九百九十九人の后たちの悲しみ　　和歌山県立博物館蔵　勉誠出版　1999年　 ...

『熊野権現縁起絵巻』　４　観音菩薩に祈願する。　　和歌山県立博物館蔵　勉誠出版　1999年　 ...