「絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風」カテゴリー一覧
『俵藤太物語絵巻』第一軸(上巻)  1~12 
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 12 浦嶋の話引用うら嶋が子とやらんも、おとめにあひて  玉さかに、このとこよの国にいたりしにかかるけらくにふけりつつ、古 ゆくすゑをわすれてとしをふる
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 11 さうくはんのりうによ、百みのちんぜんをささげ出る。りうおうの御まへにすゑず。そのつぎに  は藤太、そのつぎには、りう女を入たり。そのおんじき、よのつねならず
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 10 藤太  をともなひしりゆにょ(龍女)のもん(門)に  いらせ給へば、もろもろ(諸々)のりうじん(龍人)はからへ(頭)をかたぶけ(傾け)らい(礼)をなす。
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 8 まききぬ(巻絹)をとりだしい  しやうにしたつるところにたて共たて共(裁て共裁て共)つきせず(尽きせず)。さてこそ藤太をば、俵藤太と申けり
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 7 藤太がまへにすゑならべたる物をみれば、まききぬ(巻絹)二つ、くびふうたる俵、しやくどう(赤銅)  のなべ一つで候へけるたわら藤太(俵藤太)
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 6 二、三千見えつるたいまつ  一どのばつときえ、百千万にいかづちのおともひしひしとなりやみにけり。さてはばけもののめつしたる(滅したる)こと、うたがひなし
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 5 「じごくをめぐらさず、今夜の中にまかりて、かのかたきをほろぼし侍るべし」
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 4 かの山にむかでといふもの、いできて、野山のけだ物、かうがのうろづく(江河の鱗)をむさぼること、年久し。
『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 3 まことにわらはをみしりたまはぬことはり(理)なれ。我はこのよのつねのひとにあらず。けふにもせたのからはしにてまみえ申せし大じや(大蛇)のへんげしたる女なり
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