山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

雑感、この一週間

2015-10-10 08:08:00 | ここで愛ましょう
今週は・・・
どれだけ大勢の子どもたちと出会ったことだろう。
学校という神聖な場所に入らせていただくことは、本当に光栄です。
責任重大です。

私に求められていること・・・
毎日をonとoffを含めきちんと生きていなければ増えない引き出し。

各学校にはプライバシーがあるから出来事は書けないけれど、毎回、先生方のご苦労には頭が下がります。
毎日だよ、毎日・・・私にはできないなぁ。

学校って現場はやりがいも楽しさもあるけれど、子どもが好きなだけじゃ務まらない。
どんないい子だって成長過程だからね、大人にとって付き合いにくい時期もある。
自分を出せない子の心の中は・・・
こちらの焦りを見抜くように、しっかり振舞ってくれる子・・・
集団生活が出来ない子に向き合えば向き合うほど、クラス経営はストップする現実。
先生だって人間、人間ってそんなに多機能じゃない。


朝方の夢の中で私は考えている。
あの子にとって一番いい過ごし方は・・・
なんとかして合唱で自らが作り出す「感動」を体験してほしい。


音楽の授業に行くのだけれど、お客さん授業は出来ないから考える。
合唱音楽を通じて、学校で体験してほしいこと、その到達点をめざしがんばるのです。
harumiマジックなんていわれると照れる。


かっこいいこと言わせてもらうと・・・

先生は自分の評価のために歌わせない
子どもたちは、クラスのためでもあるけれど、一生懸命に向き合う先生のためにも・・・という気持ちが芽生えた時、奇跡のような歌声が生まれる。

そしてその歌声をキープするのは難しい。
歌は心持ちだから。
すごく正直だから。

「どうしたら子どもたちがあんなふうに変わるのですか?」と聞かれる。

「信頼関係」

あの短い時間で私が子どもたちと信頼関係を築けるか?の勝負です。

どんな子どもでも指摘をしたことで恥をかかせない。
先生がなげかけるその言葉・・・聞いていてドキっ・・・
その子と信頼関係ができていればOK・・・自己否定にならないように祈るのみ。


授業をしてアトリエに帰る。
個人で向き合うレッスンが待っている。

ひとりひとり向き合ってあげられることがどんなに楽なことか。
それぞれの成長が1センチでも自覚できるようにして家に帰す。

それが出来ない時も私の実力の足りなさ。
つぎのアプローチを考える。

レッスン終わり、続きの書き物、遅れている投函すべきもの・・・
コンサートちらし原稿、メールの返信・・・とれなかった電話・・・

一週間を振り返り、、あぁ、今夜はもう飽和状態。。



すでに決まっているステージ・・・
決まったばかりのステージ・・・

早春、とても光栄な大きなステージのチャンスもいただいた。
打診のものもある。

毎日が刺激的すぎる。

一気に書いてみた。





コメント
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