山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

閉校式典

2016-03-20 22:52:00 | ここで愛ましょう
母校である身延中学校の閉校式典が終わりました。

時代のけじめとなる式典でした。
みんながひとつになって時代を切り開いていくためのセレモニーが終わり、プロデュースされた校長先生の充実されたお顔が印象的でした。

身延中は他の町内の中学校と少し状況が違います。
なくなるのではなく、統合して新しい身延中学校になるのです。
式典そのものも他校の地域の皆さんの気持ちを思うと、デリケートなぶぶんがあり、とても配慮されておられました。


この閉校式典に講演とコンサート、映像や音響で関われた私はとてもしあわせでした。


新しい歌をつくりました。
子どもたちを「見守るひと」のうた。
ぎりぎり・・・前日の16:30に形になりました。

毎日の隙間をみながら歩いた地域で、子どもたちを見守るひとに、子どもたちへのメッセージを書いてもらい歌に合わせた映像に制作。
本番は新曲で不慣れすぎてちょっと失敗したところもあるけれど、とてもいい歌になりました。

「きみへ」・・・新バージョンで念願のどおりの写真を構成できました。
この作品への思いはあらためて書き残したいです。

講演のお話も緊張して原稿があまり役に立たなかったよ…困ったもんだねぇ。

・いのちの理由
・見守るひと
・imagine
・きみへ
・仰げば尊し

歴代の先生方の前で「仰げば尊し」を歌えたことは本当に喜びです。
今日の式典にいちばんふさわしい歌だと思っています。

今回のプログラムは歌いたい歌でなく、ふさわしい歌の選曲。

終わりに「あなたを選んでよかった」と言ってもらえたことは何よりうれしかったです。
しかし・・・私はそのちょっと失敗したコトにまだ落ち込んでいます。


ステージに立つようになると、人前でのパフォーマンスが快感でやめられなくなる…っていう人もいるけれど、私はまだ自分の目標とするレベルのパフォーマンスにどこまで近づけるか…が課題だから快感ではなくシビアに緊張です。


今回の失敗は連日の「疲れ」です。
もっと丁寧に生きなくちゃ…って思います。

しっかり休めて、27日まで続く学校やコンサートをがんばります。
まだ校長先生にもお礼のメールしていないし、生徒の素晴らしい合唱のことや、もっとしっかり報告を書きたいのだけれど・・・からだを休めます。

生徒の親からメールをいただきました。
「見守るひと」をもういちど聞きたいと。

ありがとう。






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