埼玉より愛を込めて

午前中はやまなし文化協会の評議委員会に出席。
山梨県中央の生活における文化活動の浸透率と身延町との格差は、内容や参加のチャンスのタイミングより、「交通事情」が大きい。

その気になれば・・・とはいうものの、平日の甲府でのイベント参加は難しい。
公の施設の貸し出し時間はMax２２時まで。

例えば、疲れはさておき、仕事帰りに寄りたい講座やコンサートが２０時スタートだったら・・・参加の可能性は１８時半スタートより増える。

地方であればあるほど、「時間」が生活の質の色を変える。
身延は１時間に１本の電車。
甲府まで電車だったら８０分。
車でも７０分。

田舎に流れる時間の良さはかけがえがないもの。
振り回されずに生きられるけれど、歳を重ねても積極性が知的好奇心を刺激してくれるのは変わらない。
田舎のイベント、あなどれない。
自分の時間をどう生きるかは年齢には関係ないけれどね。

評議委員という立場での学びが何かに生かされないと勿体無い・・こんな事を考えながら何かひらめいた気がした。




今週末の埼玉

参加してくださる方の時間を預かる立場で、帰路が心豊かであるよう準備します。