山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

母倉日

2022-01-03 21:24:00 | ここで愛ましょう
昨年の9月26日はひとり娘の挙式でした。

 

籍を入れたのは1年前の12月25日のクリスマス。

仕事やコロナも影響して挙式のタイミングがなかなか決められず入籍を済ませてから、家族だけの小さな結婚式を挙げました。

この日は「母倉日」という婚姻にはとても良い日でした。

「ぼそうにち」挙式の少し前に暦を読んで初めて知った言葉です。

天が人間を、母親が子どもを慈しむように大切にする日、天に愛される日。

婚姻には最高な日ですって。

 

たぶん二人や会場の都合で選んだ偶然の日だと思いますが、ちゃんと導いていただいたと思っております。

娘はひとり親ゆえに、たくさんの方に支えていただいた子育てでした。

ここ数日は、まわりの人、娘本人にもありがとうやごめんなさいの気持ちがあふれて、私がまるでマリッジブルーです(笑)

たかが挙式、されど挙式、私にはとてもとても大切にしたい1日でした。

 
 
 
挙式の持ちかたや準備も私の時代とは変わり決まり事はほぼありません。

そこに少し戸惑いはありましたが、二人が決めたやり方だから私があれやこれや言うのも野暮ったいかな・・・と控えめに(笑)

私立高校を選び寮生活、そのまま大学・・・早くに離れてしまった寂しい気持ちがいっぱいなのに、なぜか遠慮にもつながり、なかなか踏み込めません。

髪飾りを手作りしたり、楽しみながら準備をしているならいいやって。




結果・・・

振り返ると、ここまで簡素に出来るのかという結婚式でした。

良い意味で、挙式で重要と思われることのみ。

その時は違和感はありませんでした。

成り立つんですね、営業の誘惑に負けなければ。

お見事(笑)

本人たちの名誉のために、用意してくれた記念日のお料理は最高ランクをご馳走になりました。


 


今年は身内を含め4件の挙式にお呼ばれしましたが、その都度思い出すと・・・

えっ・・・

招待状もなかったことに気がつきました。

そういえば、挙式の打ち合わせが2時間半のところを1時間で収めた・・・とか・・

会場には行ったけれど、挙式場はネットで確認とか・・・

コロナ禍での会場の方針ではなく、本人たちの選択。

色々考えると、可笑しくなって笑えます、ふたりらしいと。

シンプルであたたかな時間だったなぁ・・・ 



健康で仲良く、毎日を楽しんで幸せに。

その結果、誰かの幸せにもつながる生き方をしてください。

もちろん、ママは幸せです。

彼にもご両親にも、今までお世話になったみなさんにも心から感謝した1日でした。

ありがとうございました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感謝...回顧 | トップ | 仕事始め »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ここで愛ましょう」カテゴリの最新記事