山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

スマイルプロジェクト

2014-02-20 18:51:00 | 復興応援
とても残念ですが、22日に計画されていたスマイルプロジェクト
~いわき市スポーツ少年団 白銀バスケットボール 身延山久遠寺参り~
は延期となりました。

今回の大雪で、山梨県でも南にある身延町も大きな被害を残しました。
下の写真はアトリエのすぐ裏の山の斜面です。
15日の夜、倒木の音がすごかったのですが、目覚めてから枕元の外をみてびっくり。
これは一部です。

町内はあちらこちらで樹木が無惨にも折れてしまったり、根っこから倒れてしまった場所がたくさんあります。
久遠寺内でも同じ。
電柱でさえ倒れました。

道路の雪はそろそろ一週間たつのに、山のようにつまれ、溶ける気配もありません。
行政も町民もがんばっているのですが、かつてない大雪の残雪は凍結や雪崩といった危険をしばらくともないます。


 
 

いわきの子どもたちも卒業生にとっては大切な思い出となるはずだった遠征。
今回はみなさんの旅の安全の確保が難しいです。

県内にはまだ、陸の孤島となり通常の生活がむかえられない方々もいます。
状況をご理解いただき、ご判断をゆだねました。


早く春にならないかな・・・・。
暖かくなったらぜひおいで下さい。
みんな待っています。



プロジェクトをご支援くださった多くのみなさま、ありがとうございました。
順次、個々に延期の連絡をとらせていただいております。

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富士吉田へ

2014-02-19 00:23:00 | ここで愛ましょう
富士宮経由で富士吉田へ。
静岡方面のスーパーにはまだカップ麺やパンがあります。
コンビニのパンや生鮮品は品薄だけれど、空ではありません。

しかし、雪かきスコップは品切れ。
灯油はひとり18Lと制限があります。

心臓の持病と寒さに弱い80歳になるじいじに必要なのは、何より「暖」です。
薬はちょうど検診後だったためひと月分はあるそう、よかった。
芝川を抜け、富士宮市内には雪はないけれど、朝霧高原方面をめざすと、景色が変わります。
そして、、想像を超えた除雪量の道路を進みました。
雪から5日目、道路傍には1.5~2mの雪があります。
自衛隊の要請の状況を肌で感じました。


  

三時間かかり、富士吉田に到着。
それにしても、途中から慣れた道に合流するのですが、どこを走っているのか、雪の壁でわかりにくい。

同じくらい富士山に積もれば、ひとまわり大きくなるのかな・・・とか思うくらいです。


  

市内に入り、渋滞にはまったので大きな脇道に。
幹線道路以外はまだこんな状態。
こわいこわい。
持って行き場のない雪が山積みです。
積雪は八ヶ岳以上かもしれない・・・。




  


やっとこ、じいじの家の近くまでたどり着きました。
近くのスタンドは、灯油はもちろん、ガソリンも品切れ。
この状況では、じいじだけでなく、困っている人はまだたくさんいるはずです。
じいじも顔をみるまで心配。

いつのまにか暗く。
家までの路地はミラーをしまった車サイズの幅しかありません。




  

町全体が人力でなんとかなる事態ではないです。



  

じいじはなんとか笑顔でした。
紅茶を用意して待っていてくれました。
缶詰をあけて暮らしていました。
早速、持参した灯油をうつし、点火。
空気が暖かくなってゆくのがよくわかります。

現役の頃はフランス語の大学教授でサラのホームスティ先でもあるじいじ。
サラをこよなく可愛がってくださったじいじ。
渡仏の時に誰よりもお世話になった恩師です。
本日のミッションの仕上げはあたたかな夕食。


ああ、きっとまだ寒い思いをしている人がいるのだろうね。
小さなお節介が雪を溶かすかもしれません。
まわりにいませんか・・・声を掛け合おう。



  
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サプライズ

2014-02-19 00:11:00 | ここで愛ましょう
山梨県の雪の被害は想像以上に大きいです。
アトリエのわきの山の倒木はどうやって片付けるのかな・・・

未だ通常の生活に戻れない方々がたくさんいます。
昨夜、安否確認で、富士吉田で一人暮らしをしているサラじいじが灯油も手に入らず、食料の確保もなく、雪が深く車も出せない状態でした。
本人は最初は「元気だから大丈夫」と言うのですが、声に力がない感じ。
寒さも苦手でペースメーカーも入れている・・・。

アトリエのレッスンを午前中にまとめさせていただき、makotoさんと様子をうかがいに行く事に。
富士吉田は自衛隊さんが派遣されるほどの状況。

想像をし、大げさだと笑われても・・・の想いで支度をしていた時です。

「こんにちは~ 生協です!」
「お変わりありませんか、食料は大丈夫ですか?」

今週は注文をし損ねた事を後悔してもすでに遅し・・・。
停電のため、溶けてしまった冷凍食品と畑の野菜で乗り切れたけれど、ストックはない。

でも車も出せるし、贅沢いわないし、欠食はしていない。

「ありがとうございます、なんとかやっています。」






「大変でしたね、お見舞いです」

私 「・・・・・・・・・・・。」

思いがけないことに、動揺しました。

「あの、私なんとかなっているし、買い物にも出られる・・・・
 あっ、でも、今から富士吉田にじいじに食料を届けにいきますが、それにいただいてもいいですか?」

「もちろんです! ご自分のぶんも・・・」

そういわれても、気がひけるもの。
驚くばかりで、動揺したままお礼を言い、じいじの顔を思い浮かべた。
ドライバーさんに道路状況を聞いたら、富士宮から吉田に上がったほうがよさそう。





          おうちCOOPさんからのお見舞い品


用意したカップ麺やパン、ストックできるレトルト食品、事態を知ってレッスン時に届けて下さった乾麺やチョコレート、それに生協さんからのお見舞いの品々。

makotoさんが灯油を用意し、サラを抱いて、いざ、富士吉田へ。
じいじ、今行くからね。


心強いやら、嬉しいやら、、、、

私の書き方で生協さんに対し、誤解がないようにと願います。
いろいろな場所で、それぞれの方が、それぞれの方法で助け合いの気持ちをもって動かれています。まんべんなく、、ということは難しい・・・今回は、組合員さんへの次週の注文書は間に合わないし、今後の注文がどのようになるのか未定です・・・そんな状況で組合員さんの安否確認の中でのご配慮であったと思います。

3.11の時の事や、いろいろな気持ちがめぐり、感動してちょっぴり興奮した出来事でした。

おうちCOOPさん、あたたかな気持ちをありがとう!!




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停電復旧

2014-02-18 18:48:00 | ここで愛ましょう
14日夜中から続いた停電が復旧しました。
17日夜6時43分に電気がついた瞬間、バンザイ~
実家にご飯に集まった家族で拍手。

やったー
おふろに入れるよ~♪
私はそれが一番うれしかった。

誰かが、テレビはつくかな?と。
そうだよね、情報がなかったからね。

付いた瞬間・・・あれ・・・どこかでみたことある・・・
超どアップで弟が停電についてインタビューを受けていました。

続き、アトリエに続く坂道に近所のみんなが集まっているところや、アトリエも。
町内でも、遅い復旧だったようです。

でも、その後に続くニュースでは車中4日とか、閉ざされてしまった町とか・・・
果実農園の被害も壊滅的だし、、学校も休校が続いています。
目の高さまである雪を多くの方が体験されたようです。

アトリエの近くもカーポートがいくつも潰され、車が壊れてしまった被害は多数、山の木もバキバキ折れて、まだそのままです。

多くの被害に 心よりお見舞い申し上げます。


 

  

今週のスケジュールはほぼ変更になりました。
それはそれで仕方ないので、今でなければ出来ない事をしようと思います。

18日のM J 練習会と理事会は延期です。

ご心配下さったみなさん、ありがとうございました。


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サラ、よかったね。

2014-02-17 00:10:00 | サラ日和
子どもたちが、サラを偲ぶ絵を描いてプレゼントしてくれました。
サラへのお悔やみのことばもまだいただきます。

見えないサラを感じながら私もがんばっています。

  

 
 
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