うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

クサフジ

2021-07-07 | みんなの花図鑑

小葉が18~24枚になるクサフジでしょうか。青紫色の蝶形花を密に付ける長い花序はクサフジの仲間という感じがしますが、クサフジの仲間は種が多いので、また撮った写真と図鑑などを見比べてじっくり調べてみたいと思います。

(撮影日 2021/6/29)


エチゴキバネハムシダマシ

2021-07-07 | 昆虫

エチゴキバネハムシダマシ(旧ニセハムシダマシ)の♀でしょうか? よく似たものにオオメキバネハムシダマシ(旧ハムシダマシ)がいるそうです。両種は♂の触角に違いが現れるようですが、簡単に画像を見比べた限りでは、お尻の部分のふくらみ方にも違いがあるように感じられました。

(撮影日 2021/6/29)


オニアザミ

2021-07-04 | みんなの花図鑑

複数の大きな頭花が下を向いて咲くオニアザミです。下向きの大きな頭花などはサワアザミと似ていますが、オニアザミはサワアザミと比較すると葉の鋸歯がよりトゲトゲしています。この場所に咲いているオニアザミは、総苞にあるクモ毛が多く見られる個体群のようです。

(撮影日 2021/6/20)


ナワシロイチゴ

2021-07-04 | みんなの花図鑑

星型のがくの中央に直立する5枚の花弁がしべを包み込むようにして咲くナワシロイチゴです。花弁が脱落して素麺のようなしべの集まりが露になった姿は、独特の雰囲気があります。

👇周りの白いしべが雄しべ、中央にある赤いしべが雌しべになります。

👇黄色いミヤコグサと一緒に咲いていました。

(撮影日 2021/6/20)


植物育成雑記(2)

2021-07-04 | 植物育成雑記

ダイソーで購入したミニ朝顔が咲きました。今年中に採種して2回目の種蒔きが出来るのかと、早い時期に種子を蒔いたのですが、なんやかんやで6粒あった種子のうち、2粒が開花までこぎつける事が出来ました。パッケージには赤系統の混色朝顔として表示されていますが、残ったのは投稿写真のピンク一色だけとなり少し寂しく感じます。
ミニとは
言え株が小さいように感じるので、画像検索で出て来るミニ朝顔の株のように大きくなるのか観察を続けたいと思います。品種は斑入りのつる無し朝顔のサンスマイルでしょうか?

 

庭の隅に小さいビオラがひっそりと咲いていたので、ポリポットに植え替えてみました。草丈が約8㎝、花径が約1.5㎝とビオラにしては小さく感じます。
咲いて
いた場所は、花期が終わった花などをまとめて置いておく花ガラ置き場となっているような所なのですが、草刈り対象にもなっている場所でもあります。5~10年くらい前にビオラを育てていたような記憶がありますが、ひっそりと世代交代をしていたビオラが繰り返しの草刈りで矮化したのでしょうか? なかかな興味深い姿のビオラです。

(撮影日 2021/7/3)


イボタガの幼虫

2021-07-04 | 生き物

頭側に4本、お尻側に3本の長く伸びる突起があるイボタガの幼虫です。ツヤツヤした黒い長突起は、紐状のプラスチック製品のようにも見えます。終齢幼虫になると突起は取れて無くなってしまうそうです。

(撮影日 2021/6/20)


オオカラマツ

2021-07-03 | みんなの花図鑑

アキカラマツよりも花付きがまばらで花柄が長く感じるので、変種のオオカラマツのほうでしょうか。早期に脱落するがく片としべのみの花になり、細長い黄色い葯がよく目立っています。種名に「オオ」と付いていますが、これはカラマツソウよりも大きいことから付いた名で、別名にはアキカラマツよりも小型の意味のコカラマツと言う名前が付いています。

(撮影日 2021/6/20)


ウツボグサ

2021-07-03 | みんなの花図鑑

面白い形をしているウツボグサです。写真は普通に横から撮ったものですが、花を真上から撮ってみるのも面白いかもしれませんね。花色は若干灰色みが混ざった渋めの紫色をしているので、日陰になるとウツボグサの咲いている箇所だけ暗色が増したような感じになります。

(撮影日 2021/6/18)


ナンテンハギ

2021-07-01 | みんなの花図鑑

小葉2枚が対生するナンテンハギです。クサフジを含むソラマメ属の中では葉が大きい部類に入ると思います。似ているものとして、上部の茎がジグザクに曲がり葉の縁が波打つミヤマタニワタシがあるそうですが、まだ見た事が無いので機会があれば見てみたいですね。

(撮影日 2021/6/18)


ホソミオツネントンボ

2021-07-01 | 昆虫

成虫で越冬する3種の中の1種です。種名の通り細身な体をしているトンボですが、青い体色が目を引きます。こちらでは同じく成虫越冬するオツネントンボも見られますが、生息地が暖地寄りと言われるホソミオツネントンボは、オツネントンボと比較すると数が少なく感じます。

(撮影日 2021/6/18)