ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

今日は長崎の66回目の原爆の日です

2011-08-09 22:34:45 | その他・日常・たわごと
今日は長崎の66回目の原爆の日です。

66年前、広島に続き長崎に二発目の原爆が使用されたのが今日、8月9日です。

決して”8月8日”ではありません。某首相は言い間違えてしまったようですが・・・。

いや、ほんと情けないです。日本の首相ともある方がこんな大切なことを言い間違えるとは、さすがに腹立たしいですね。

そしてそれにも増して腹立たしいのはニュースの取り上げ方の少なさ。年々、広島・長崎の原爆に関するニュースも際立って少なくなっていますね。

今年の長崎についてはまさにそう。

ネットでニュースを検索しても数えるほど・・・。しかも最初にでてきたのが「首相が日付を言い間違えた」ってニュース。

もっと伝えることあるんじゃない?ダメダメ首相の話で、揚げ足とってたら、本当に長崎に原爆が落とされた日を国民が忘れちゃうんじゃないか?

マスコミの人はもうちょっと考えてください。ニュースは確かに速報性でセンセーションな話題が求められるのはわかる。でも普遍的に伝えていく必要のある話題もあるはずです。

そのことをマスコミの人ももっと考えてください。じゃないと”マスゴミ”になっちゃいますよ。

いや、ホントはね、こんなこと書く予定ではなかったんですよ。

先日、NHKで放送した「原爆投下の情報を日本軍は事前にキャッチしていた」という番組について書こうと思っていたんですよ。

この番組の内容には本当に驚かされ、同時に激しい怒りを覚えました。

日本軍は詳細でないにしろ、”特殊な部隊”に所属するB29が広島に近づいてくることを知っていました。しかし、その情報は広島に届けられることはありませんでした。

あの日、「もしこの情報が届けられ、空襲警報が鳴っていれば・・・」と考えると怒りを覚えずにはいられませんでした。

さらに二度目の同じB29が日本に近づいていることも日本軍は察知していました。

この頃には当然そのB29に”原子爆弾”が積まれていることもわかっていたはずです。

それでも日本軍は長崎に情報を届けませんでした。

なぜ情報が伝えられなかったのか、はっきりとしていませんが、”やろうと思えばできたことをやらなかった”のは事実です。

過去のできごとに”IF”を言ってもどうしようもないことですが、この情報がちゃんと各所に届いていたら、迎撃なり避難なりできたはずです。

戦後66年後のワタクシでも、とても悔しい思いがしました。

なぜいつも政府や力あるものは正しい情報を国民に示さないのか?これは福島の原発事故でも同じことが言えると思います。

いつも国民が犠牲になるのか?弱いものが泣くばかりなのか?時代がうつっても変わってないんだってことに気づいてしまいました・・・。

そんな状況に抵抗できるのがマスコミの力じゃないんですか?ゴシップ書いてる暇があったらもっと大切なこと書いてください。


すみません、長崎の報道が少ないって話題から脱線しました。

まぁ、今日のワタクシはちょっとご立腹なんでお許しください。
コメント
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